島根県雲南市の非公式キャラクター「雲子(うんこ)ちゃん」が注目を集めている。2014年に市の広報誌に初登場した時は大きな話題にはならなかったが、名前のインパクトやかわいらしいデザインが相まって話題を集め、今では関連グッズも複数展開中。関係者は「いずれは着ぐるみも作りたい」と意気込んでいる。 雲子ちゃんは「雲南市の雲から生まれた10歳の妖精の子ども」という設定で、市職員がデザインした。雲南(うんなん)の「うん」と、子どもの「こ」を組み合わせて名付けられた。雲の形をした頭とでべそが特徴で、好物は同市名物の焼きさばずしという。 そのかわいらしさに魅力を感じ、移住促進のPRにも活用しようと考えた市民らが19年に市民団体「雲子ちゃんの会」を設立。昨年のクールビズ期間中に市職員が雲子ちゃんをあしらったポロシャツを着用するなどしたところ、市内や立ち回り先で話題になった。
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