2013年6月2日のブックマーク (2件)

  • 長期金利が1%に上昇した背景 | 牛さん熊さんブログ

    5月23日の債券先物は1円安の140円90銭で寄り付きとなった。1円安ではあったものの、寄り付き時点ではサーキット・ブレーカーは発動せず(当該値段以外で5分間取引が成立しない場合ではなかったためか)、その後141円01銭に買い戻された。その後再び140円90銭まで売られ、8時53分にサーキット・ブレーカー発動し取引が10分間停止した。解除後に140円70銭まで下落、その後買い戻しが入り141円台を回復。さらに東京株式市場の急落もあり、債券先物は142円74銭まで急上昇し、大引けは142円51銭となった。 現物債は10年債主体に動きがあり、23日の朝方に10年328回の利回りは1.000%ちょうどまで上昇した。つまり日の長期金利が昨年4月5日以来の1%台となったのである。その後、株価の急落による債券先物の買い戻しにも影響され、10年債利回りは0.825%まで低下した。 今回は23日に日

    長期金利が1%に上昇した背景 | 牛さん熊さんブログ
    takeuma
    takeuma 2013/06/02
  • 日本の長期金利上昇を力ずくで抑えられない理由 | 牛さん熊さんブログ

    の長期金利の跳ね上がりが注目されている。5月23日に日の長期金利は1.000%ちょうどまで上昇した。 4月4日の日銀の異次元緩和を受けて翌5日に債券市場はまれにみる乱高下となった。これは期初の中期債を主体とする国債に対する利益確定売りなどとともに、池の中に日銀というクジラが入り込んだことで、国債の流動性への懸念も意識されて、超長期債などが売り込まれたのが要因と思われた。 その乱高下した相場も次第に収まりかけたが、5月10日にドル円が100円台に乗せてきたことをきっかけに、再び国債は売られ5月23日に10年国債の利回り、つまり長期金利が1.000%に乗せてきたのである。 5月30日に日銀の黒田総裁は参議院の財政金融委員会で、長期金利の変動について、「長期国債の一部で価格が乱高下して変動が高まり、せっかく金利を圧縮して実質金利を下げていこうとしているのにプラスにならない」と述べたそうであ

    日本の長期金利上昇を力ずくで抑えられない理由 | 牛さん熊さんブログ
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    takeuma 2013/06/02