Linus Torvaldsは9月16日(米国時間)、次期Linuxカーネル「Linux 4.19」の4本目のリリース候補(RC)版「Linux 4.19-rc4」をカーネル開発者向けメーリングリスト「LKML.org」にて公開した。そしてこの投稿のタイトルとその内容が現在、Linuxコミュニティを騒然とさせている。 Linux 4.19-rc4 released, an apology, and a maintainership note Linusがapology ―タイトルだけを見ると何を言っているかわからないという気にさせられるが、本文ではさらに「僕は自分の態度をかなり改める必要があると思っている。そして僕の態度によって傷つき、おそらくそのことによってカーネル開発から完全に抜けてしまった人々に謝りたい」と書かれている。いったい何がLinusに「謝りたい」という気持ちにさせたのだ