図1:例外発生時のNest数と実行時間の関係 スタックトレースの深さに比例して、実行時間が増加していることがわかります。 教訓 なるべく例外を使わないプログラムを書いたほうが、パフォーマンスは良くなる 特定の条件で大量に例外が投げられる場合は、StackTraceを出さないようにしておいたほうが良い ただし、StackTraceを出力するのはデバッグや問題の調査に非常に有用であるため極力出したほうがいいです。 パフォーマンスを気にするあまりに例外関連のログを減らしても、問題がどこで起きているかがわからなくなってしまうと本末転倒なので、例外はコストが高いということは頭の片隅に置きつつ十分にログは出力するようにしましょう。 付録 実行結果例 Each test loops 100000 times. ---- Test exception cost ---- Not throw excep