「Business Media 誠」の吉岡綾乃編集長が書いた「iPhoneやめました」が意外にも反響を呼んでいるようなので、私自身もiPhoneについて考えて見ることにしました。 私自身は、もともとSoftbankの携帯を使っていましたが、iPhoneは機種変更で入手しました。つまり、いまはiPhoneしか持っていません。 率直なところ、携帯電話とiPhoneどちらが良いかなんてことは考える余地もないほどiPhoneを気に入ってます。 ちなみにiPhoneとは発売してすぐに入手したので1年半ほどのつきあいです。 ただ、もともと私は携帯を使いこなしていたとはいえません。見る携帯サイトと言えばサッカーの速報か、乗り換え案内ぐらいでした。 携帯の入力操作はほんとに面倒で、ほとんどメールも活用していませんでした。 そんな私がiPhoneの何がそんなに良かったのか考えて見ました。 1.タッチパ
iPhoneのコンテンツプラットホームとしての設計が間違っているという話をしたいわけであるが、まずはそもそもアップルがつくったアプリを有料にしない時点でやる気なくない?ってことからはじめる。 iPhoneがコンテンツプラットホームとしてどのように設計されているかを考えるとする。まず、コンテンツプラットホームホルダーであるアップルとコンテンツを提供するアプリ制作会社との間にどのようなゲームが成立しているかを考えてみる。 まずはアップル側がiPhoneでアプリマーケットを展開するメリットは3つぐらい想像できる。 (1) iPhoneの機能拡張を自社開発リソースをつかわずに提供できる。 (2) iPhoneのアプリ世界が充実することによる継続的なiPhoneへの宣伝効果 (3) 有料アプリからの収益。 (1)と(2)はiPhoneというハードウェアの販促となるわけだが、おそらくアップル的には(3
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