望遠レンズを使用する理由 普段は広角から標準で撮影することが多いのですが、夏になると望遠レンズで撮影することが多くなります。理由としては二つです。 【1】入道雲と人の構図が撮りやすい 【2】玉ボケが撮りやすい それでは一つずつ、作例を挙げながら説明していきます。 入道雲と人物の撮影方法 Nikon Z 5 + NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR 115mm 1/1250 f8.0 ISO160 入道雲の形は1秒ごとに変化をしていきます。縦に伸びる雲もあれば、横に広がり消えていったりとさまざまです。そのため、美しい入道雲の形を逃さないためにも、さまざまな画角で撮影ができるズームレンズがおすすめです。 また、人物を主題にする際に背景に大きな入道雲があるとより夏らしさを演出することができます。そこで活躍するのが、望遠レンズによる「圧縮効果」です。 圧縮効果とは ▼130mm