2011年5月7日のブックマーク (1件)

  • 手指の変形性関節症

    関節軟骨がすり減って、周囲の骨が変形する変形性関節症。指の一番先の関節に起これば「ヘパーデン結節」、二番目なら「ブシャール結節」、親指の付け根なら「拇指CM関節症」ですが、これらはすべて加齢に伴う変形性関節症です。また「結節」は、指関節の背側にできる骨の変形による膨らみをいいます。 一番多いのがヘバーデン結節で、手指の第一関節が腫れて痛んだり、変形したりします。1802年最初に報告した英国の医師”ヘバーデン(Heberden)博士”の名にちなみ、「ヘバーデン(ドイツ語読みで「ヘベルデン」)結節と呼ばれています。更年期以降の働き者の女性に多く見られます。大半は両側性に発生し、特に人差し指に好発します。症状として関節の変形や運動障害(関節の曲げ伸ばしが困難な状態)があります。 時に関節周囲にガングリオン(水ぶくれのような嚢腫)を合併することもあります。レントゲン検査では関節裂隙の狭小化(関

    takikio
    takikio 2011/05/07
    手指の変形性関節症