青山社中設立10周年にあたって 10年前の2010年11月15日、坂本龍馬の誕生日であることを意識して、日本活性化のための株式会社である青山社中を立ち上げました。社名は龍馬が設立した亀山社中を意識し、創業の地は東京青山を選びました。 当時所属していた経済産業省で頑張り続けること、政治に打って出ることなど、色々と検討し、逡巡し、政治は出馬の一歩手前くらいまで行きましたが、代表を務めていた新しい霞ヶ関を創る若手の会(プロジェクトK)の仲間との真剣な語り合いの中で、この道を選びました。日本の根本からの活性化のためには、普通の道では無理だと感じた次第です。 創業当時の資料を見返してみると、具体的な事業としては、①政治家や政党をサポートする政策シンクタンク事業、②人材育成事業、③NPO・自治体等の組織づくり支援のコンサル事業、という3本柱を掲げていました。 10年経って振り返ってみるに、大きな軸は変