去年だいぶいろいろなところで議論になっていた過剰診断(主にガン)の話ですが、実のところ、全く他人事ではなかった(前のエントリ参照)ために、トンチンカンなことを言う輩に対して静かに怒りを燃やしていたのではありました。 さて、母がかかったガンは かなり珍しく治療法が確立されていない 見つかった時点での死亡率激高 通常の検診ではほぼ見つからない というものでした。さて、この手のガンのQoLを上げるためにはどうすれば良いんでしょうかね。検診をもっと精緻にやる?多分そうではなかろうというのが我が家の結論ではあります。つまり、もっと早くに見つかっていたら死ぬまでの期間はもっと長かったかもしれない。けれども、効果の分からない強い抗癌剤(ちなみに、今回は結果的に確実に進行を止めていましたが、回数制限があるので利用をやめた途端進行しましたね)で味覚に障害がでる副作用があったので食い道楽(一般的な意味ではなく