はじめに テスト結果が安定しない時は多々あると思います。 外部サービスの機嫌が悪くレスポンスが遅くて失敗、一時的にテスト環境に負荷が掛かって失敗、seleniumでリダイレクトに時間が掛かって失敗 etc... この様にテスト結果が安定しないテストを不安定なテスト(Flaky tests)と呼ぶらしいです。 このようなテストは再実行すれば大体成功するので、ローカルなら手動で再実行すればいいのですが、CIで実行しているテストが不安定だと以降のパイプラインがストップし調査や再実行にコストが掛かります。 そのような時に最適な、失敗したテストを自動で再実行してくれるGradleプラグイン test-retry-gradle-plugin を今回は試しました。 導入方法 Gradleのブログを参考に、 build.gradle に以下を追記します。 plugins { id 'org.gradle.