マクラーレンホンダのフェルナンド・アロンソがFIAのメディカルチェックに合格し、F1第2戦マレーシアGPに出場することが発表されました。 アロンソは、シーズン前の「バルセロナテスト」でクラッシュをし、脳震とうを起こしていたとされ、短期間で2回脳震とうを起こすとリスクが高まる「セカンドインパクト」の懸念から、開幕オーストラリアGPは欠場。マレーシアGPの出場の可否はFIAの裁定に委ねる形となっていました。 開幕戦は代役のマグヌッセンが出場していたため、これで正ドライバー2人が揃ってマクラーレンホンダMP4-30をドライブすることになります。 【スポンサーリンク】 View image | gettyimages.com 未だに謎が多いとされている「バルセロナテスト」でのフェルナンド・アロンソのクラッシュ事故。 公式発表では衝突時に「脳震とう」を起こしたため、短期間に２度「脳震とう」を起こすと

NHK BS1で3月8日（日）午後11時～11時50分に今季F1に復帰するホンダF1のスペシャル特集番組『F1 最速エンジンへの挑戦～本田宗一郎を継ぐ者たち』が放送されます。 あのアイルトン・セナも敬愛して止まなかった故本田宗一郎氏から脈々と受け継がれる技術屋魂。 開幕直前の合同テストでは困難にぶち当たっているホンダですが、宗一郎氏が築き上げた「ホンダイズム」を受け継ぐ若い技術者の思いに迫ります。 【スポンサーリンク】 View image | gettyimages.com 続発するトラブル、満足に走れない日々。そしてアロンソ衝突事故というアクシデント。 パワーユニット導入から１年遅れて参入したことで、ある程度予想はしていましたが、 ここまで遅れを取る厳しい状況は、いわば想定外でした。 ただ、フェルナンド・アロンソでさえ『「マクラーレンホンダ」に乗ることは憧れであった』と発言したように、

先頃第152回「直木賞」授賞式を終えられた西加奈子氏。『オール讀賣』最新号2015年3月号では、直木賞選評・抄録、自伝エッセイ、全作品紹介、林真理子氏との記念対談、西加奈子を敬愛する自身も新刊発売が迫る又吉直樹氏の寄稿等、大々的な特集が組まれています。 【スポンサーリンク】 オール讀物 2015年 03 月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2015/02/21メディア: 雑誌この商品を含むブログ (2件) を見る 全選考委員の方々の忌憚のない選評が書かれていますので、今回選考過程で評価が分かれたことや、西加奈子氏への選考委員の方々の文学的評価、思いといったものがしっかりと綴られ、勉強にもなります。 西加奈子氏の本との出会いや読書遍歴等、いつもの西加奈子ワールド全開の面白エッセイも受賞作『サラバ！』に行き着く経緯やバックグラウンドを知る意味でも興味深い記述がちりばめられてい

F1バルセロナテスト1回目最終日に起きたアロンソの衝突事故原因を究明。 トラブル続出で満足に走れなかったマクラーレンホンダMP4-30の2015バルセロナテスト１回目最終日に、アロンソのクラッシュ、ヘリで救急搬送というさらなる悲劇が襲ったことは速報記事で書いた通り。 私は4日間ずっと現地からの英文の速報を追っていたのだが、アロンソストップで赤旗中断という一報から、少しずつ入ってくる状況を見ていて、予防的措置とはいえ「なぜ、救急搬送する必要がるのか？」不可解な気持ちで事の成り行きを見守った。 そこで出て来た「強風によるスピン説」と「感電説」という2つの原因。「感電説」が真実であればMGU-Kシールパーツトラブルが続くマクラーレンホンダに「安全性」の問題まで追い打ちを掛けることになる。 MGU-Kシールのトラブルと今回の「感電説」との関係も検証したい。 【スポンサーリンク】 View imag

※アロンソ衝突事故原因の検証記事を追加しました（2/24/2015） 再設計して取り寄せたMP4-30パワーユニットのMGU-Kのシーリング部品が再び同じ不具合を出してしまい、満足に走れなかった昨日3日目のマクラーレンホンダと初日・3日目と貧乏くじを引いた形のジェンソン・バトン。 バルセロナ合同テスト前半の最終日のテストドライバーはフェルナンド・アロンソ。チームもアロンソも１周でも多く走っておきたいところ。 ホンダが再々度発注したシーリング対策パーツが、しっかりフィットするのか？にも注目が集まる中、午前のセッション終盤にアロンソは高速コーナーでスピン、ウォールに激突し、現在ヘリで病院へ搬送されている。 ※2016F1オーストラリアGPの模様はこちら h-idayu.hateblo.jp 【スポンサーリンク】 View image | gettyimages.com バルセロナ合同テスト前半

パワーユニットMGU-Kシールのトラブルを抱えながらもバルセロナテスト２日目・午前のセッションで28周を走行したフェルナンド・アロンソ。 午後はこのトラブルが原因で走行不能になることが危惧されたが、午後のセッションでも周回を重ね、午前より速いラップタイムも計測。これまでの新生マクラーレンホンダ最多となる59周を走行して２日目を終えた。 （第2回バルセロナテスト2日目 2/28　速報記事はこちら） 【速報動画】バトン101周走破！！第2回F1バルセロナテスト2015 2日目 マクラーレンホンダ - [ゐ]ゐ太夫のぶろぐ 【スポンサーリンク】 View image | gettyimages.com 午前セッションの早い時間帯を好調に走ったアロンソの乗るマクラーレンホンダ。 ただ抱えているトラブルが根本的には、再設計したコンポーネントを 載せ替えないとならない大掛かりなものだけに２日目午後のセ

バルセロナテスト2日目。昨日、ホンダのパワーユニットMGU-Kのシールに重大なトラブルを抱え、2日目は走行出来るか？に注目が集まった。 そのパワーユニットMGU-Kのシールのトラブルとは一体何か？ 午前のセッションは、フェルナンド・アロンソが担当し、チーム側もパワーユニットの具合を注視しながら走行する方針で早朝からスタートした。 ※第2回バルセロナテスト2日目 2/28 速報記事はこちら 【速報動画】バトン101周走破！！第2回F1バルセロナテスト2015 2日目 マクラーレンホンダ - [ゐ]ゐ太夫のぶろぐ ※２日目午後のセッション速報記事を当ページ下にアップしました。 【スポンサーリンク】 View image | gettyimages.com マクラーレンホンダは2日目を走れるのか？ 初日の走行を午前で取り止め、午後は完全非公開の形でトラブルと向き合う姿勢を見せたマクラーレンホンダ