ソフトウエア・テストのカンファレンス「JaSST」の開催を主導するなど,ソフトウエア品質の分野で精力的な活動を続ける電気通信大学の西康晴氏に,現在の組み込みソフトウエア開発における問題点と解決策を解説してもらった。継続的に品質を高める体制を構築するための取り組みについて,プロジェクト・マネジメント,プロセス改善,テスト・レビューの3つの観点から概要を述べる。 この記事は,「日経エレクトロニクス」と「日経バイト」が刊行した別冊『組み込みソフトウエア2006---品質管理と開発技法の実践的改革A to Z』の掲載記事を抜粋したものです。別冊の詳細はこちらをご覧下さい。 筆者は,数年前までソフトウエアの品質コンサルタントをしていた。現在でも企業との共同研究を通して,ソフトウエアの品質向上手法の開発などを手掛けている。特にここ3~4年は,組み込み分野の企業からの相談が非常に増えてきている。家電や車
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