スーパーで売っている野菜と豚バラ肉の違うところは、前者は生きていて後者は死んでいるということだろう。そう、たいていの野菜は台所で火にかける直前でもなお生きている。そんな生命力あふれる野菜たちの中で、ひときわ弱弱しく生きているものがある。モヤシだ。 暗い場所で発芽させられ、ありもしない光を求めてヒョロヒョロと背を伸ばす。やっと世界を見渡せる身の丈になった刹那、小さな袋にぎゅうぎゅう詰めになって出荷されるのだ。おお、ずいぶんと不憫じゃないか、モヤシ。 かつてモヤシっ子と呼ばれていた自分の境遇に照らし合わせて彼らに異常な愛情を感じたぼくは、スーパーで売っているモヤシを光のもとで元気な青青としたモヤシ、いや、モヤ氏に育てたいと考えた。 (櫻田 智也)
肉厚の油揚げが好きだ。「油揚げの肉厚ってどういうの?」と疑問に思う方の為に説明させていただくと、つまりアレだ、豆腐の厚みが残っている油揚げのことだ。 「3枚で98円」といった具合に特売されるタイプには中がスカスカで軽い物が多い。一方、ちょっと強気に「2枚で150円」程度の価格帯で売られている物は、ずっしりと持ち重りがして豆腐の名残が強い。 というわけで、油揚げだけはケチらずに重量感のあるタイプを買っているのだが、それでも「分厚すぎる!」と小躍りしたくなるような油揚げにはお目にかかったことがない。 ならばいっちょ、自分好みの油揚げを作ってみようじゃないか、と思い立ちましたのです。 (高瀬 克子)
>>5 すまんなー。忘れとったわ。 わしが焼きそばを作るときは塩コショウ、ウスターソース、ヤキソバソースを 使うかにんにく醤油オンリーやなー。
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