会計士が行う最も一般的なお仕事は、財務諸表の監査です。財務諸表の中には、たくさんの勘定科目があるので、一つのエンゲージメントチームメンバーの中で勘定科目を振り分けます。会社の事業規模、属する産業という(監査チーム側から見れば)外的な要因と、チーム内の年次、経験値、クライアントへの関与期間などの内的な要因を加味して、総合的に決められます。 もう会計監査をやることはなさそうなのですが、仮に今年の繁忙期で「現預金の担当は何故いつも新人なのか?」と新人の人に聞かれたら、自分はなんと答えるんだろうかと自問自答していました。 ちなみに多くの人が以下のような回答をするらしいです。 リスクアプローチの観点 一般的に勘定科目自体のリスクが少ないから。 勘定科目の汎用性 どの会社にいっても現預金の勘定はあるので汎用性が高く、 他のチームに入ることになっても同じことをするのであれば、今覚えておいたほうが後々効率
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