文章を書くとき、特にこのブログの記事を書くときは、事前に構成を考え、検討を重ね、盛り込む事例もこの段階で出し切り、「よし、これならいける!」という手応えを得てから書き始めるようにしています。逆に言えば、手応えが得られない限り書き始められないので、常に複数の構成案が滞留してしまいます。今回はこの問題について考えてみます。 この問題を解決するための突破口となっているのが『いますぐ書け、の文章法』という本。 特に以下の一文は僕にとっては「天啓」でした。 書く前に考えたことしか書けない文章は失敗である。 書く前に完全な見通しは立たない 「書く前に考えたことしか書けない文章は失敗である」の意味するところは以下の通り。 書いている最中に、新たなアイデアが浮かんでくる。逃がさないようにして、いま書いている文章に取り込む。その繰り返しである。 書いているから、新たなアイデアが浮かんでくるのである。 書いて
![書く前に考えていなかったことが書けると、楽しい | シゴタノ!](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8edb3968dad9b5831279ec54f1ac6b794ac804b8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcyblog.jp%2Fuploads%2F2017%2F01%2FIMG_2327-w728.jpg)