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ブックマーク / www.iae.or.jp (2)

  • ?を!に...>解説集>>ヒートポンプ

    解説: ヒートポンプは、火力発電(図1)とは逆の作用(図2)を利用して、熱を移動させるシステムです。空気中の熱や廃熱など、あまり利用価値のない熱を利用できるので、省エネルギーに適したシステムです(図3)。 江音留義(えね るぎ)博士の脱線話: [光合成と呼吸][水の電気分解と燃料電池][酸化と還元][モーターと発電機]でも説明した様に、時間の動きが逆になったのと同じ様な現象が世の中にはある。こういうのを「可逆性(逆も可能な性質)」というのじゃよ。 このように、「A→B」となる現象があったとき、逆に「B→A」とならないか、と考える「逆転の発想」は発明・発見の元になるのじゃが、まさにこのヒートポンプはこれじゃのう。火力発電は熱を入れて、電気と廃熱を外に出すシステムじゃが、これを逆転させて、電気と廃熱を入れて熱を利用しようというのがこのヒートポンプなのじゃよ。 この[ヒートポン

  • ?を!に...>エネルギー教室>将来のエネルギー問題

    今回は、将来のエネルギー問題について考えてみようかのう。例えば、大まかに次の様に考えてみると、分かりやすいと儂は思うぞ。 この4つある大問題って、具体的にはどんなの? それはじゃなあ。 ●大問題1(省エネ社会は可能?)の場合 このケースの問題は、[人々の暮らしを豊かにしつつ、エネルギーの需要をそれほど[大きくなってない]状態にすることができるか?]ということじゃ。 世界のエネルギーの需要が[大きくなってない]理由が、[経済の停滞(つまり人々の暮らしが豊かにならない)]などであるとすれば大問題じゃからのう。 そうするための手段の一つとして[省エネルギー]や、エネルギーをそれほど使わないでも豊かと感じられる[価値観の転換]などを行う必要があるのう。 ●大問題2(非化石燃料で賄える?)の場合 このケースでの問題は、果して[需要を十分に満たす量まで非化石燃料(新エネル

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