今年も残すところあと僅か。毎年オリジナルカレンダーを作成し、この時期に取引先などに配布している企業も多いだろう。編集部にも今月に入ってから多くのカレンダーが届いている。 各社、オリジナルカラーを出すべく様々な趣向をこらしているが、今回はスマートフォンアプリと連携してAR(拡張現実)体験ができるという、ちょっと変わったNTTドコモのカレンダーを紹介したい。 イラストは鈴木英人氏の描き下ろし。2011年の同社カレンダーも鈴木氏が手がけ、全国カレンダー展において「日本印刷産業連合会会長賞」を受賞した。今年は「未来へつなぐ〜人に、未来に、伝えていきたい風景」をテーマとして、会津若松市の鶴ヶ城、仙台七夕まつりなどの東北地方の名所をはじめとした日本の名風景をイラストにしている。 壁掛用、卓上用の2種類があるが、いずれのタイプでもAR体験は可能だ。アプリを入手するには、まず手持ちのドコモスマートフォンや