NTTドコモは、画像認識ソリューション開発が容易となる法人向けのクラウドサービス「ドコモ画像認識プラットフォーム」に、認識エンジンの種類、共通学習済みモデル、および複数の認識エンジンのAPI組み合わせ機能を追加し提供を開始した。 同サービスは、画像認識を行うための「学習モデル作成」と「API」を提供するクラウドサービス。ソリューション開発者は、AIエンジンの開発コストやサーバー運用コストを抑えて、用途に合わせた画像認識エンジンをクラウド上で容易かつスピーディーに作成・利用することができる。 また、「ドコモオープンイノベーションクラウド」(5G時代に求められる低遅延、高セキュリティなどMEC〈Multi‐access Edge Computing〉の特徴を持つクラウドサービス)上に構築しているため、「クラウドダイレクト」と併用することで、インターネットを通ることなく画像データを認識させること