ソニーは、手にしたものを何でもゲームコントローラーとして使える技術を、イギリスとアメリカで特許出願している。 この特許は、ビデオゲームをプレイする際、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)、モーションコントローラー、ハンドヘルドゲームコントローラーなど、複雑で特殊なデバイスを必要とすることがゲームを始めるうえでの障壁となるとし、電気を使わない単純で安価なものをビデオゲームのコントローラーとして使えるようにすることを目的としている。 具体的には、ユーザーが手にしたものの画像を取得してピクセルに分解、それの姿勢の変化を検出してユーザーのインプットに変換してビデオゲームに入力するという技術だ。ソニーは光を発しないものなら何でも使えるとしており、出願書類に添付された図面では、バナナをコントローラーとして使用することが例示されている。 この特許は2019年8月1日にイギリスで出願され、これを基礎として
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