今回は取りあえず、VS Codeが組み込みでサポートしているJavaScriptコードのデバッグ機能を利用しながら、VS Codeのデバッグの基本を見ていこう。 [デバッグ]ビュー VS Codeでデバッグを行うにはウィンドウ左端のアクティビティーバーで[デバッグ]アイコンをクリックする。すると、サイドバーにデバッグに関連する情報が表示されるようになる(これを[デバッグ]ビューと呼ぶ)。ここからデバッグの構成、デバッグの開始などが行える。また、デバッグ中は変数の値や関数の呼び出し階層(コールスタック)を表示したり、ブレークポイントの有効化/無効化を切り替えたりできる。 (1)の[デバッグ]アイコンをクリックすると、(2)の[デバッグ]ビューが表示される。(3)の[デバッグの開始]ボタンをクリックすると、(4)に示された構成でデバッグが開始される(上の画像はデバッグ用の構成が行われていない状