新手のランサムウェア「Popcorn Time」は、身代金を支払う代わりに別の2人をマルウェアに感染させれば、人質に取ったファイルの復号鍵を提供すると持ちかける。 身代金を支払う代わりに別の2人をマルウェアに感染させれば、人質に取ったファイルの復号鍵を提供する――。被害者にそんな交換条件を持ち掛けて犯行に加担させようとする新手のランサムウェア(身代金要求型マルウェア)が見つかったという。コンピュータ情報サイトのBleeping Computerが12月8日付で伝えた。 Bleeping Computerによると、このランサムウェア「Popcorn Time」はマルウェア対策を手掛けるMalwareHunterTeamが発見した。感染すると、コンピュータの画面に「Warning Message!!」という警告が表示され、英語で「あなたのコンピュータとあなたのファイルは暗号化された」と通告、フ
今年9月、日本通信がソフトバンクに対しMVNOとして通信サービスを提供するための「レイヤー2接続」を申し入れたものの、ソフトバンクがこれを拒否するという報道があった。そのため日本通信は総務省に申し立てを行ったのだが(ケータイWatch)、総務省がこれに応じてソフトバンクに通信回線の接続協議を再開するよう命令したという(日経新聞)。 「レイヤー2接続」は、OSI参照モデルのデータリンク層(レイヤー2)レベルでネットワークの相互接続を行うもの。レイヤー2接続を行うことによって、より柔軟にネットワークやサービスを構成できるというメリットがある。いっぽうで接続のためのハードウェアや技術が必要となるため、投資がかさむというデメリットもある。
Bluetoothの新規格「Bluetooth 5」が12月7日採択された。Bluetooth 5はより離れた距離での通信が可能になり、通信速度も高速化されている(Bluetooth Special Interest Groupの発表、Engadget Japanese)。対応製品は2017年初頭~中頃に発売されるとみられている。 Bluetooth 5では通信可能範囲は4倍に、通信速度は2倍になるという。また、ほかの無線通信技術との干渉を提言する技術も盛り込まれているそうだ。ちなみに今までBluetooth規格は「Bluetooth x.x」のようにバージョン番号に小数点以下の数字が付いていたが、本バージョンでは「Bluetooth 5.0」ではなく「Bluetooth 5」が正式名称のようだ。
企業で人気の高いチャットソフトウェアを手がけるSlackは、ユーザーが同社のデスクトップアプリ内からビデオ会議を設定できるようにする。 Slackは米国時間12月13日のブログ記事でこのように説明している。音声通話をかける時と同じアイコンをクリックすると、続いて新しいビデオカメラのアイコンが表示される。これをクリックするとビデオ通話ができる。1対1でもグループでも可能だ。グループ機能では、最大15人の同時通話が可能で、Slackの有料プランのいずれかを契約しているグループに限り利用できる。 顧客はまた、Slackアプリから「Google Hangouts」または「Zoom」を使ってビデオ通話をかけることも可能だ。 Slackによると、ビデオ通話機能はデスクトップアプリの「Slack for Mac」および「Slack for Windows」と「Google Chrome」向けに、今後数日
関連キーワード JavaScript | 脆弱性対策 | セキュリティ | セキュリティリスク | セキュリティ対策 | 脆弱性 「Torを使えば匿名性が確保できる」とは言い切れなくなっている Mozilla FoundationとTor Projectは、Webブラウザ「Tor Browser」のエンドユーザーの匿名性を解除する攻撃に使われていた脆弱(ぜいじゃく)性を修正した。Tor Browserは、匿名通信システム「Tor」(The Onion Router)を組み込んだWebブラウザだ。 この脆弱性は、Tor BrowserのベースであるWebブラウザ「Firefox」に存在していたものの、それまで知られていなかった。TorはエンドユーザーのグローバルIPアドレスを秘匿する。だが今回の脆弱性を悪用すれば、攻撃者がJavaScriptとSVG(画像形式の一種)の悪質なソースコードを仕
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