「マジック:ザ・ギャザリング」,サンフランシスコで開かれた世界選手権の模様をレポート。日本人が団体戦と個人戦で2冠の快挙を達成 ライター:瀬尾亜沙子 トレーディング・カードゲームの元祖として,現在も世界中で親しまれている「マジック:ザ・ギャザリング」(以下マジック)の世界選手権大会が,2011年11月17日から20日(現地時間)にかけて,アメリカ・サンフランシスコで開催された。 一番手前が会場。その向こうにはゴールデンゲート・ブリッジが臨める 大会の個人戦では,前評判の高かったアメリカの強豪チーム「チャネル・ファイアーボール」(以下,CFB)勢が,ベスト8に4人も名を連ねて圧倒的な力を見せたが,見事優勝を果たしたのは,そこに単身切り込んだ日本人プレイヤーだった。 国別団体戦でも,一致団結した日本勢が強さを見せつけ,個人戦に加えて優勝の栄冠をもぎ取る。去年の世界選手権では涙を飲んだ日本勢だっ
![「マジック:ザ・ギャザリング」,サンフランシスコで開かれた世界選手権の模様をレポート。日本人が団体戦と個人戦で2冠の快挙を達成](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/498f3e7744d3e029749d234cabddc67cfa20dedc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.4gamer.net%2Fgames%2F136%2FG013687%2F20111201046%2FTN%2F001.jpg)