今年に入り民間企業がロケットを打ち上げるなど、新しい展開を見せつつある宇宙開発。この8月には、日本も有人ロケットの開発に意欲を示しているというニュースが報じられたが、さらにアッと驚くような情報が巷で話題となっている。それは「火星移住計画」だ。 この計画を立ち上げたのはオランダの民間企業で、「マーズワン・プロジェクト」と名付けすでに活動を開始している。世界中の摩訶不思議なニュースを紹介するサイト、カラパイアによると、2011年に発足したこの一大プロジェクトは、2018年に火星探査機を発射、2021年には火星移住に必要な機材・物資の配送を行い移住準備を完了させ、2023年までには宇宙飛行士を送り込み、そして2033年、火星上に20人の人類が生活することを計画している。 なんだか夢のような途方もない計画にも思えるが、60億ドルと推定されるコストも、多くの企業から資金提供を受け着々と用意が進んでお