2月16日に『2012 DA14』という名前の小惑星が地球に接近するそうです。では、この小惑星はどれくらいの大きさのもので、地球にどれくらい接近するのでしょうか? また、地球に衝突する可能性はあるのでしょうか? 調べてみました。 ■2012 DA14は発見されたばかりの小惑星 2月16日に地球に最接近する小惑星「2012 DA14」は、2012年の2月23日に発見された小惑星です。スペインのラサグラ天文台で発見されました。大きさは現時点での推定で直径45mほど。大体、サッカーコートの半分くらいの大きさです。 地球の赤道上空2万7,700kmの地点まで接近すると予測されています。2万7,700kmというのは、地球の周囲を周回している静止衛星よりも内側。地球に非常に近い地点を通過することになります。ちなみに、日本が打ち上げた気象観測用の静止衛星「ひまわり」は高度3万6,000kmの位置なので、