自殺したフリーアナウンサー、川田亜子さん(29)はブログで「一番苦痛であります」などと、うつ状態のサインを出していたという。川田さんの悲劇を回避させる方法はなかったのか。 精神科医のヒガノクリニック、日向野春総院長は「この状態の人には、なぜそうなったかの原因究明をしてはいけないんです」と語る。 その理由について、日向野院長は「本人に後悔の念が生まれ、ますます先が見えなくなってストレスを与えるから」と説明。対処法として「理由を聞かず、休むことを勧め、体調を整えさせることが大事」という。 日向野院長は「日本人は几帳面さから原因をまず追及してしまう。それが日本で自殺率を高める要因となっています」と警鐘を鳴らした。うつ…自殺のリスクも・ハリポタ著者、今は億万長者だが… 離婚後に抑鬱状態「自殺考えた」・「一服」ストレス解消にならず?喫煙者はうつ症状になりやすい・人気脚本家の「うつから帰って参りました