デフレ経済で消費が冷え込んだ2000年代の10年余りの間に爆発的にヒットし、今や売上高が150億円を上回る洋菓子がある。洋菓子メーカーの原田(群馬県高崎市)が開発した「ガトーラスク」だ。口コミを原動力に地方都市から全国区のブランドを作り上げた原田の戦略に迫る。 ラスクといえば、余ったフランスパンに甘味をつけて2度焼きした“再生菓子”が元来の姿だ。しかし2000年代には、ちょっとしたラスクブームが到来。ラスク専門店や大手メーカーによる袋菓子も登場した。そんな中でも、百貨店で必ず行列ができるのが、原田のガトーラスク「グーテ・デ・ロワ」だ。2000年の発売から同社は、メディアの露出や広告宣伝を極力抑えてきた。「生産体制が安定しておらず急激に売れても応えられない」との事情があったからだ。メディアや広告への登場は供給体制が安定してきた12年春以降で、今も積極的な売り込みはしていない。 10年以上
完全無所属にこだわり、公認や推薦の打診を断ったうえで、参院選に当選した山本太郎(38才)。そんな彼が頼ったのが、震災後のボランティアや反原発活動で築いてきた絆だった。 「山本さんは今回の選挙前から、ツイッターやブログで反原発を訴え続け、その考えや行動に賛同する人が大勢いました。だからこそ、今回の選挙活動では1000人を超えるボランティアが集まったんです」(政治部記者) そうして、今回念願の当選を果たした山本だが、ひとつ気になるのが、晴れの場に、2012年5月に結婚した妻の元女子プロサーファー・朱璃さん(20才)の姿がなかったこと。選挙戦といえば、夫人同伴で臨む候補者も多いのだが…。 女性セブンは朱璃さんの携帯に何度も電話をかけたが、ずっと話し中だった。朱璃さんの行方や近況を聞こうと、彼女の実家を訪ねた。すると、朱璃さんの父は、山本の名前を出すや怒りに体を震わせた。 結婚直後に山本が
タレントの武井壮が25日、都内で行われたMONDO TV新番組『ビーストレジェンド』記者会見に出席した。武井は、先月のイベントでマンション生活を始めた理由について「税金対策」としていたが、この日は真相を聞かれると「プライベートが阻害されてトレーニングが困難になってしまった」といい、「『これはマズイ』と事務所兼マンションを借りた」と明かした。 【動画ニュース】武井壮、脱ホームレス認める 税金対策で「今月借りた」 さらに詳細を聞かれると、警察車両との衝突事故の際に乗っていたポルシェのナンバーがツイッターで拡散され「信号待ちや駐車場で人が集まるようになった」と困り顔。それまで車やサウナで行っていた“放浪生活”ができなくなったと嘆いた。 それでも、マンション暮らしで「トレーニング器具を放り込んで、プライベート空間ができてパワーアップしたし、妄想の時間も増えた」と明かし、「動物の倒し方も決してパ
【佐藤優のインテリジェンス人生相談】 “外務省のラスプーチン“と呼ばれた諜報のプロが、その経験をもとに、読者の悩みに答える! ◆qiora(ペンネーム)会社員 女性 年齢不詳 彼は10年前に結婚し、子供をつくりましたが離婚し、当時好きになった女性と交際。新たな彼女と5年間同棲しましたが、結婚にはいたらず破局。その後、女性と付き合うことなく大人の関係を続けたようですが、2か月前に私と付き合うことを決意してくれました。私は結婚を考えていますが、彼は元同棲相手に未練があるのか何度も会ってるようです。「5年間も一緒にいた彼女は家族のようなんだと。だから彼女にもきちんと納得して落ち着かせないといけない」と彼は言いますが、私は気持ちがガタガタです。「長くいた時間に関しては勝ち目がないよ、けど僕はあなたを選んだ」。これが彼の言い方。なんでも隠すことなく伝えることを彼は大事にしていますが、これは非常に難し
厚生労働省のデータでは’99年の約44万人から’11年の約95万人と、この10年ほどで絶対数が2倍以上に増加しているうつ病。男性の場合は40代の割合が最も多くなっている。 「『会社は私に何もしてくれないんですね。わかりました。今から死にます』なんて脅迫まがいのメールを送りつけてくる会社員も増えてますからね。見てしまった以上、医師としてはもちろん対応せざるをえないのですが……」とは多くの有名企業の産業医として、サラリーマンのうつ病の症例を見てきた榛原藤夫氏(仮名)。匿名を条件に各業種のうつ病の実態を明かしてくれた。 「サラリーマンの8割はうつ予備軍と言っても過言ではないでしょうね。適度なストレスは仕事の生産性を高めますが、一定以上のストレスは、生産性を低めるだけ。現在は、多くのサラリーマンが、図1(※)でいう抑うつ状態になる危険性のある、過度なストレスのなかで働いているんです」 ※【図1】は
いよいよ梅雨も明け、夏本番。Tシャツやタンクトップなどの薄着になる機会も多い。そこで気になるのは、はやり体型だ。「やべえ、この腹……」と思っている人も多いだろう。そんな人たちに救いの手を差し伸べる人が現れた!? 現在好評発売中で、Amazon書籍総合ランキング ダイエット部門1位(2013/6/28~2013/7/1調べ)にもなった『「めざましテレビ」AD近田君の驚愕ダイエット術』の著者で、タイトルどおり、『めざましテレビ』(フジテレビ系)でアシスタント・ディレクター(AD)を務める近田元輝さんだ。彼は大学生の時103kgだった体重を、わずか半年で58kgにまで減量することに成功。しかもその後3年間、まったくリバウンドなし! そもそも大食漢で、高校時代には一日8食も食べていた彼が、いったいどのようにしてダイエットを成功させたのか? 「もともと太っているのは生まれながらの体質、仕事で不規則な
NHKBS1の『cool japan』で「涼む」という特集をしました。日本人の夏の工夫です。 予想通りというか、外国人がまったく理解しなかったのは、「金魚」。 「魚を見て、どうして涼しくなるんだ?」「金魚以外も涼しく感じるのか? サバとかタイを見ても涼しいのか?」なんて疑問が連発しました。 「風鈴」も理解されないだろうなと思っていたら「いや、風が吹く。だから、鳴る。だから、音を聞くと風が吹いているんだなと想像できる。だから少しは涼しいと予想できる」という意外な意見が主流でした。 そうか、そうか、「風鈴」は理解できるのかとちょっと安心して「いや、待てよ。風を知るから涼しいのなら、『風鈴』じゃなくても木の葉とかでもいいの?」と聞くと「そうだよ。風で揺れるものならなんでもいい」と当たり前じゃないかという顔で、外国人全員に答えられました。 「どうして日本人は、こんなに涼む方法をたくさん持
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く