ブックマーク / nichirendaihonin.hatenablog.com (18)

  • 1231夜:国家社会全体に起きてくる災難からも守られるのか? - 日蓮正宗のススメ

    総罰からも護られる? 国家社会全体に起きてくる災難からも守られるのか? 【質問】 この信心の功徳で事故や災害から守られる、ということは理解できるのですが、たとえば、日の経済が悪化して破綻してしまった、というような場合は、日に住んでいるかぎり、免れようがないのではないでしょうか。 そのような事態になってしまった場合、どのような形で守られるのでしょうか? 【回答】 日蓮大聖人の御書に 「日は皆人の歎なげき候に日蓮が一類いちるいこそ歎きの中に悦よろこび候へ」(御書九一〇頁) というお言葉があります。日中が嘆きの中に沈むような状況にあっても、大聖人の一門だけは悦びの人生を得られる、との仰せです。 したがって、世の中の不況がさらに深刻化していったとしても、この御尊様を信ずる我々は、必ず守られ救っていただくことができるのであります。 そもそも、日は、敗戦のどん底からめざましい経済復興を遂げ

    1231夜:国家社会全体に起きてくる災難からも守られるのか? - 日蓮正宗のススメ
  • 創価ダメ出しさんに学ぶ:経本や書籍等の取り扱いについて - 日蓮正宗のススメ

    創価ダメ出しさんの記事 ついでに経などについて。 唱題と勤行について書いたのでついでなので経等について今日は書きます。経と言えばその昔、52年路線の時に創価が勝手に作って会員に配布しそれを日達上人に使用禁止をらった過去がありますね。この時もご観念文を勝手に書き換えて日達上人に許可を得たと言って勝手に創価で作成いたようだが日達上人はご観念文の許可は出したが創価が勝手に経を作成・配布していいというような許可をだしたわけじゃなく結局この時の創価版経は正宗寺院で無料で回収され正宗版の経と交換されたわけです。 ご観念文はともかく法華経の経文はどの経でも同じことが書いてあるから変わらないと私も思っていたけど、日有上人の化義抄を読んだ時に ◇非情は有情に随う故に他宗他門の法華経をば正法の人には之を読ますべからず、謗法の経なる故に、但し稽古のため又は文字を見ん為めなどには之を読むべし子細有

    創価ダメ出しさんに学ぶ:経本や書籍等の取り扱いについて - 日蓮正宗のススメ
    takuminarueshi
    takuminarueshi 2019/12/30
    経本や書籍の取り扱いについては寺院ごとに対応が違うことがあるようですが、この『化儀抄』の条目は、末法には功徳がない六つの修行のための原典として他宗他派の経文・御書を用いることへの制誡かと。
  • 近況報告:道は開けてきたけれど・・・立ち止まって考えてみると - 日蓮正宗のススメ

    元の職務には復帰できました。 会社を辞める必要もなくなりました。 でも、結局、いつもの日々が帰って来たわけです。 さて、これでいいのか? 自分の胸に問いかける日々が続いています。 仕事が忙しくなれば、五座三座の勤行もおろそかになります。 二律背反? そんな疑問を感じています。 私の価値観は、創価や顕正の価値観なのでは? 社会に実証を示す? 五濁悪世なのに? そんなのって、単に、四悪趣に実証を示しているだけでは? 以前、御僧侶に問いかけた疑問を思い出しました。 私「どうして、信心していない人が社会で成功したり、お金持ちになっているんですか?」 御僧侶「この世が第六天魔王の支配下にあるからですよ。信心していない人は、魔に足を引っ張られることがないんです。放っておいても、地獄に堕ちますから。当の功徳は成仏であり、罰は堕獄なんです。現世利益みたいなことを功徳と思ってる人は、当に信心を分かってい

    近況報告:道は開けてきたけれど・・・立ち止まって考えてみると - 日蓮正宗のススメ
    takuminarueshi
    takuminarueshi 2019/11/21
    『日開上人全集』には「幸福など人生の目的ではない」という、日開上人様のご指南がありました。
  • 狭小な仏教観を破す - 日蓮正宗のススメ

    『日曜講話』第七号(平成元年3月1日発行) 狭小な仏教観を破す お早うございます。皆さん方の身の回りの人々の中に、ともすると宗教であるとか仏様の教えというのは、単純なおとぎ話のようなものにしか過ぎないというふうにお考えになって、皆さん方の信心に対して、とにかく批判的な眼を持つ人がいらっしゃいます。こういう人は、恐らく念仏の方で言われる地獄の絵だとか、あるいは幼い時に極楽浄土の絵だとか、そういう節談説法とか紙芝居のようなものを幼い時に見たり聞いたりして、あたかもそれに仏法の一切が含まれているかのように錯覚をしているのではないかと思うのであります。あるいはキリスト教の古い聖書の、旧約聖書であるとか、あるいはコーランであるとか、そういう世界の各地での、宗教のいろんな初期の原点になった神話や説話のようなものを読んで、それが宗教の始まりであるとか、仏教も同じようなものだという程度にしか考えていないの

    狭小な仏教観を破す - 日蓮正宗のススメ
    takuminarueshi
    takuminarueshi 2019/11/14
    法華経は「正説の説法」と「譬喩の説法」と「因縁の説法」から成り立っている…と。
  • 【今日蓮等の類い南無妙法蓮華経と唱え奉るは即ち千歳給仕なり】御本尊様へのお給仕 - 日蓮正宗のススメ

    御給仕できてますか? 正宗仏壇の法布堂様HPよりお写真を拝借いたしました。 今回は、「御尊様へのお給仕」、特にお水・お仏飯・三具足〔華(樒)・燈明・香〕についてお話し致します。 【お給仕の心構え】 勤行の仕方、御尊の安置の方法や仏前での振る 舞い等を化儀(けぎ)といいます。 これは、日蓮正宗では昔から「化儀即化法(けほう)」「化儀即仏法」「化儀即法体」といわれてきてますように、決して単なる作法・形式ではありません。 所作に伴う化法(法義)が必ずあり、大聖人様の御法門を日々の所作や振る舞いの中に具現させる「行体布教」の要が化儀だからです。 また、 「行体行儀は是れ信心の表現なり」 (有師化儀抄註解 富要集1巻 130頁) 「当宗は第一化儀なり……第一化儀とは当宗は化儀即仏法なるが故に謗法宗の化儀に同ずべからざるなり。若し謗法に同せば与同罪なるべし」 (有師物語聴聞抄佳跡上 富要集1巻 1

    【今日蓮等の類い南無妙法蓮華経と唱え奉るは即ち千歳給仕なり】御本尊様へのお給仕 - 日蓮正宗のススメ
    takuminarueshi
    takuminarueshi 2019/10/21
    “リンを打つときも、むやみに打つのではなく、真心こめて、御本尊様に音の御供養をするのです” ↑あまり心がけていませんでした(汗)
  • 御書を人生の灯とするために:災難興起 - 日蓮正宗のススメ

    台風19号で被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます 人生のつらい時期、御書を灯(ともしび)として信心で乗り越えてまいりましょう。 「御書を読むのは苦手だ」 「口語訳をお願いします」 御書を読むことを常々お勧めしていますと、時々、読めないという御意見を頂戴いたします。 しかし、せっかく日人に生まれ、大聖人様と同じ日語を生まれながらの言語として、ネイティブの利益を得ておられるのに、敬遠してしまうのはもったいないと思うのです。 そこでお勧めしたいのが、日蓮大聖人御書の要文集です。日蓮正宗では、日蓮大聖人御金言義類別入文集を日顕上人様御監修のもと発刊されております。 日蓮大聖人御金言義類別入文集 作者: 阿部日顕 出版社/メーカー: 大日蓮出版 発売日: 2015/07/16 メディア: 単行 この商品を含むブログを見る どうか、ご購入いただき、御書研鑽の一助となされますように。 義

    御書を人生の灯とするために:災難興起 - 日蓮正宗のススメ
    takuminarueshi
    takuminarueshi 2019/10/14
    日蓮正宗の信徒さんでも、御書を読みこなすことができない方もいます。そんな方には、この記事に引用されている御文献が 生きている道案内になってくれます。[日蓮正宗][修行者の告白、体験談]
  • 五重玄の題目 - 日蓮正宗のススメ

    『日曜講話』第九号(平成元年7月1日発行) 五重玄の題目 皆さん、お早うございます。皆様方は、このように朝夕、御尊様のもとに、『法華経』の「方便品」、「寿量品」を読誦され、南無妙法蓮華経の正行の題目を唱えていらっしゃいます。南無妙法蓮華経と七字で書いたり、また七字で唱えますと、私達日蓮正宗の人間が唱える題目も、あるいは日蓮宗一般の僧侶や信徒が唱える題目も、立正佼成会や霊友会の人達が襷(たすき)をかけて唱える題目も、また天台宗の人達が唱える題目も、音声で聞いたり文字で顕わした時には一見同じように見えますから、所詮、題目はみんな同じだというふうに世間の人は考えるのでございます。 しかし、私達大聖人様の弟子檀那、日蓮正宗の信徒や僧俗が唱える題目は、一般の日蓮宗や、天台宗、霊友会、立正佼成会の人達の唱える題目とは根的に違うということを、皆様方はしっかりと心に置いて、また世間の人達のそのような偏

    五重玄の題目 - 日蓮正宗のススメ
    takuminarueshi
    takuminarueshi 2019/10/09
    「本門の題目」を唱えることができるのは正統なる日蓮正宗だけです。
  • 忙しい人の為に:日蓮正宗の修行の有難さ - 日蓮正宗のススメ

    幼子から高齢者までができるのが、仏法の修行です この文章のカテゴリーは、”教学的エッセイ”です。ブログ運営者の私見であることを御了承ください。 1 在家修行者の限界 私は在家です。 現在の職業は超多忙で、早朝出勤もあれば、深夜勤務もあります。休日出勤もします。一か月の平均休日は5日程度です。 そこに高くそびえ立つのが、日蓮正宗信徒に課せられた”修行”という掟。 先日、「あなたは、偉そうにブログなんか書いているけれど、リアルでの折伏も勤行・唱題もしっかりできているのか?」という、カラミ系のメッセージが届きました。 創価・顕正の人なのか、法華講の人なのか? 質問者の立場は不明です。 が、確かにこんなブログを書いていれば、お前は何様なんだよという反感を持たれても仕方ありません。 他人様に「日蓮正宗のススメ」なんていう、偉そうなことを言う資格があるのか?ってことでしょうね。 ネットでは自分の”修行

    忙しい人の為に:日蓮正宗の修行の有難さ - 日蓮正宗のススメ
    takuminarueshi
    takuminarueshi 2019/10/09
    私も、母親に厳しく叱られて育ちました。懐かしい思い出です。
  • 顕正会員に伝えたいこと:国立戒壇思想に染まった創価躍進時代こそが、「かかる日蓮を用いぬるともあしくうやまはば国亡ぶべし」の手本であったということ - 日蓮正宗のススメ

  • 「鬼灯の冷徹」に地獄を学ぶ(改) - 日蓮正宗のススメ

    私が最近ハマっているアニメに、「鬼灯(ほおずき)の冷徹」というのがあります。 たまたま深夜にTVを付けたらやってまして。。。 確かその回は地獄の虫を勉強する回でした。(【鬼灯の冷徹 第弐期 22話】野干兄妹/シロの尻が大ピンチ) 女性を強姦した男性が堕ちる地獄だそうで、そこに堕ちると様々な責め苦を受けるのですが、中でも似髻(にけい)虫という地獄の虫が、強烈なインパクトを与えてくれました。 鬼灯の冷徹17巻に登場した虫 「似髻虫(にけいちゅう)」 似髻虫とは? 似髻虫(以後はにけい虫と表記)は火髻処と呼ばれる仏法を正しく身に付けて正しく行っている女性を犯した者が落ちる所に生息している虫です。 弓の弦のように細長い体に、対象の肛門から侵入して火と毒を吐き散らしながら内臓を喰い荒らし脳に到達します。 頭が無事なら千切られても再生できる上、知能があっても所詮虫であるため襲う相手の見境がない。 その

    「鬼灯の冷徹」に地獄を学ぶ(改) - 日蓮正宗のススメ
  • 地獄は実在しているようだ - 日蓮正宗のススメ

    「地獄の音」というYou Tube の投稿を御存じだろうか? 地獄の音 通称「地獄の音」シベリアの地下14kmで録音された人間の叫び声 tocana.jp 仏教の経典で説かれる地獄は実在しているのかもしれませんね。 ロシアの地下探査隊は地獄の扉に穴をあけてしまったのでしょうか? 大白法・平成26年5月1日刊(第884号)より転載 御書解説(177)―背景と大意 顕謗法抄(御書 274頁) 一、御述作の由来 抄は、弘長二(一二六二)年、大聖人様が四十一歳の御時に、伊豆の伊東において認したためられた御書です。題名は、大聖人様が自ら題されたものです。 抄の御ご真しん蹟せきは、かつて身延山に蔵されていましたが、明治八(一八七五)年の大火で烏う有ゆうに帰しました。しかし、身延二十一代の寂照日乾が焼失する前に御真蹟を対たい校こうした記録が残されています。 なお、抄には末尾に御述作の年次が記

    地獄は実在しているようだ - 日蓮正宗のススメ
  • 創価学会員さんとの対話:創価学会員さんからの質問を分析する 4 - 日蓮正宗のススメ

    差別ってなんでしょうか? 対話の続き。相手は音信不通ですが。 今日は、④「僧と俗の間には来的な差別が存在する」について、日蓮正宗の相伝も含めて回答したいと思います。 7項目全質問は以下の通り。 宗門はこのように主張しています。 ①「必ず戒壇の大御尊と唯授一人の血脈相承を信仰の根としなければならない」 ②「代々の法主を尊信の対象としての(我々が南無し奉る日蓮大聖人・日興上人と同等の)僧宝として定める」 ③「弘安2年10月12日の御尊を日蓮大聖人の出世の懐・一大秘法と定める」 ④「僧と俗の間には来的な差別が存在する」 ⑤「御尊には法主の許可、開眼が必要、大石寺から下付したものでなければならない」 ⑥「大石寺に登山しないと罪障消滅できない、成仏できない」 ⑦「宗門の僧による葬儀を行い、戒名を与えないと故人は地獄に堕ちる」 日蓮大聖人はこのようなことをただの一つも仰せになっていません

    創価学会員さんとの対話:創価学会員さんからの質問を分析する 4 - 日蓮正宗のススメ
  • 初心を忘れない信心を - 日蓮正宗のススメ

    常にフレッシュな気持ちでいたいですね。 信心におけるところの大事な初心とは、即身成仏を目指すことです。即身成仏に向かって、志しを忘れずに修行することです。初心となる即身成仏の志を中心として、信心には細かい修行に対する志すべき初心があります。それは勤行唱題であり折伏、御尊様への毎日の御給仕など、初めに心で決めたことを忘れては前に進みませんし、当然成仏もありません。 何事においても、志した初めの気持ちを忘れず持続させることが大事です。初心は様々な縁に揺れ動かされます。この揺れ動かす縁が初心の気持ちを大成させる重要な鍵になります。揺れ動かす縁とは、挫折させる事柄です。まず順調に進む方が少ないです。逆に様々な試練を乗り越えることで、初心も物になり、周りから認められる人格が出来ます。 御尊様を持ち信心をすることで、様々な縁が全てプラス思考に変わり、初めに志したことを成就させるのです。 「初心忘

    初心を忘れない信心を - 日蓮正宗のススメ
  • 折伏で話術が磨かれる - 日蓮正宗のススメ

    大衆は話術士が大好きですが・・・ 信心をしていない人でも、話が上手く話術に勝れている人がいます。末法時代には、邪な能力が勝れ邪智に秀でた人が生まれるときです。邪智に長けている人は、信心から見た場合、「三類の強敵」や「第六天の魔王の眷属」、「悪鬼入其身」した人が、邪智に満ちた話術に長けている人に当てはまります。 日蓮正宗の信心でいう折伏は、邪智に依る話術を振りかざすものではありません。御尊様から功徳を頂き「六根清浄」となる、身口意の三業の上から話術を磨いていきます。邪な自分自身の立場を正当化するために弁護をするような、浅はかな話術を身に付けるものではありません。邪智に勝れた話術を身に付けている人は、大概、自己保身のためや名聞名利を磨くものであります。日蓮正宗における話術は、「慈悲心」が根底にあります。 折伏で話術が磨かれるということは、話し上手になることであり、人見知りをする人や対人恐怖症

    折伏で話術が磨かれる - 日蓮正宗のススメ
    takuminarueshi
    takuminarueshi 2019/07/29
    “「親疎(しんそ)と無く法門と申すは心に入れぬ人にはいはぬ事にて候ぞ、御心得候へ」”←これ大事。
  • 御本尊様を受持させる難しさ六難九易 - 日蓮正宗のススメ

    世の中に難関と呼ばれる事柄は数知れずですが・・・ 折伏は難事中の難事です。それが「六難九易」であります。法華経の「見宝塔品第十一」に、例を挙げて仏の滅後に法華経を受持することの難しさを明かしたものです。九易自体は大難事でありますが、仏の滅後に法華経を受持・弘通する六難に比べれば易しいことを教示したものです。 「六難」とは、 ①広説難 仏の滅後に悪世の中で法華経を説くこと。 ②書写難 仏の滅後に法華経を書き写すこと。 ③読誦難 仏の滅後に悪世の中でしばらくの間でも法華経を読むこと。 ④潜説難 仏の滅後に一人のためにも法華経を説くこと。 ⑤問義難 仏の滅後に法華経を聴聞し、その義趣を質問すること。 ⑥奉持難 仏の滅後によく法華経を持ち奉ること。 「九易」とは、 ①法華経以外の無数の経を説くこと。 ②須弥山を他方の仏土に擲げ置くこと。 ③足の指で大千世界を動かして、遠く他国に擲げること。 ④有頂

    御本尊様を受持させる難しさ六難九易 - 日蓮正宗のススメ
  • 南海トラフ大地震が、2018年秋から2019年冬にかけて起きる可能性は? - 日蓮正宗のススメ

  • 信心は柔和な心と忍辱が大切です - 日蓮正宗のススメ

    柔和な微笑みは素敵ですね 法華経の法師品第十に「柔和忍辱衣」(法華経332)という経文があります。正法を素直に受持し、いかなる難にも屈せず耐え忍ぶ心構えを衣に譬えたものです。 日蓮大聖人も『法衣書』に、 「殊に法華経には柔和忍辱衣(にゅうわにんにくえ)と申して衣をこそとみへて候へ。又法華経の行者をば衣をもって覆(おお)はせ給ふと申すもねんごろなるぎ(義)なり」(御書1546) と仰せであります。更に『御衣並単衣御書』に、 「法華経を説く人は、柔和忍辱衣(にゅうわにんにくえ)と申して必ず衣あるべし」(御書908) とも仰せであります。御尊様を受持し御題目を唱えるところに、「柔和忍辱衣」という衣を着ることが出来ます。この衣を着ることで、人生の障害物となる四苦八苦や三障四魔といわれる障魔を克服し、三類の強敵(俗衆増上慢・道門増上慢・僣聖増上慢)にも屈することのない強靱な精神を具えることが出来

    信心は柔和な心と忍辱が大切です - 日蓮正宗のススメ
  • 願兼於業は地涌の菩薩の証 - 日蓮正宗のススメ

    『開目抄』に、 「願兼於業(がんけんおごう)と申して、つくりたくなき罪なれども、父母等の地獄に堕ちて大苦をうくるを見て、かた(形)のごとく其の業を造りて、願って地獄に堕ちて苦しむに同じ。苦に代はれるを悦びとするがごとし。此も又かくのごとし。当時の責めはたう(堪)べくもなけれども、未来の悪道を脱すらんとをもえば悦ぶなり」(御書541) と「願兼於業」について日蓮大聖人は御教示であります。「願(ねがい)、業を兼(か)ぬ」と読みます。「願兼於業」は四弘誓願(しぐせいがん)における衆生無辺誓願度(しゅじょうむへんせいがんど)です。世の中には、自ら進んで地獄の苦しみを経験し、その経験を活かして悩み苦しんでいる人達を、救おうという人は非常に稀であります。それが「願兼於業」であります。願兼於業を私達に化儀化法の形で、具体的に大慈大悲の上から御指南下されたのが、宗祖日蓮大聖人であります。 日蓮大聖人は、末

    願兼於業は地涌の菩薩の証 - 日蓮正宗のススメ
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