今年、二桁勝利の先発投手が2人という結果を見ても分かるとおり、上位指名は「即戦力」を意識して、社会人と独立リーグの選手が占めています。 1位の宮川投手は社会人ナンバーワン右腕、巨人との重複の末に抽選で交渉権獲得していますが、高校生ナンバーワン投手とも言われる佐々木朗希投手を外しての指名なので、投手を多く指名する事は事前から決めていたように思います。 ただ、佐々木選手が獲れないのは残念だったかもしれませんが、今の西武の状況を考えれば、宮川投手を獲れた方が良かった可能性が高いと、筆者は見ています。 宮川投手は、パワーピッチャーでストレートは最速154キロ出ますので、リリーフの適性もある可能性がありますので、西武投手陣に欠かせないピースになるかも知れません。 2位の浜屋 将太選手ですが、「先発なら2桁、中継ぎなら50試合登板が目標」とコメントする通り、先発でも中継ぎでも出来るサウスポー。 ストレ