父・若林憲一氏は、元大洋ホエールズの外野手、主に代走や守備固めで出場し、1981年引退の年には2軍兼任コーチも受けていました。 高校時代は、1年夏の県大会からベンチ入り、投手と外野手として活躍。2年からはショートでレギュラー獲り、楽天イーグルスの茂木栄五郎選手とクリーンナップを組むも、甲子園への出場は叶わず。 法政大学では3年秋にセカンドのレギュラー獲り、リーグ通算打率.267、4本塁打、20打点、10盗塁の成績を残すもドラフトにかからず。 社会人野球JX-ENEOSへ入社後は、1年目からレギュラーとして活躍、社会人日本野球の内野手として選ばれるなど頭角を表し、2017年ドラフト6位で巨人入りしています。 当時のスカウトは、 「本職はセカンドだが、内野がどこでも守れる選手。バッティングは両打ちで、ともにスイングに癖はなく、しっかり振り切ることができる」 とコメントしており、スイッチヒッター