廃墟でゾンビ映画の撮影を行う人々を描く「カメラを止めるな!」。2館という小規模公開でスタートするも、口コミを中心に話題となり、現在では累計上映館数が220館を超えている。監督と俳優の養成スクール・ENBUゼミナールのシネマプロジェクト第7弾として生まれた本作にて上田は、数カ月にわたるリハーサルを経て、俳優たちに役を当て書きした。気弱な映画監督、極度に胃腸の弱い俳優、適当な番組プロデューサーといった個性豊かなキャラクターが作品を彩っている。
M-1が始まった年にコンビ結成。08年には優勝まであと一歩というところで苦杯をなめるも、そのタイトルに挑み続けた「裏・M-1の申し子」、ナイツ。ネタを書く塙は、M-1特有の性質に加え、関東芸人にありがちな、ある「癖」が優勝を難しくしているという。芸人にとって、M-1王者とは何を意味するのか。これから優勝できそうな関東芸人は、誰なのか? 関東芸人の悪い癖 ──去年、M-1で優勝した結成15年目のとろサーモンなんかも、もうベテラン漫才師のようでした。 塙 めちゃめちゃうまいですよね。2015年にM-1が5年振りに復活し、参加資格を従来の結成10年以内から結成15年以内に延ばしたことによって、経験値の高いやつがごろごろいるようになった。競馬で言えば、3歳クラシックから、古馬のレースになってしまったようなもんです。だから、昔ほど強い武器を持っていても通用しなくなっちゃいましたね。それ以上に経験値が
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