(パ・リーグ、ロッテ5-2ソフトバンク、最終戦、ソフトバンク13勝10敗1分、QVC)ロッテは先発の唐川が8回2失点の好投で、自己最多の12勝目。九回は薮田が締めくくり31セーブ目を挙げ、今季を締めくくった。 ロッテは54勝79敗11分。敗れれば前年度日本一チームとしては史上初の勝率3割台となったが、勝利で勝率・406。前年度日本一チームとして史上ワーストの1961年・大洋(現横浜、勝率・404)を下回ることは免れたものの、ワースト2位となった。 またロッテのチーム本塁打数は46本。パ・リーグ本塁打王の西武・中村の48本より少なかった。これは1954年、本塁打王は西鉄(現西武)・中西の31本で近鉄のチーム本塁打数27本だった以来57年ぶり3度目の珍事となった。チーム本塁打数が50本を下回るのは1958年、東映(現日本ハム)の40本以来となる。(いずれも2リーグ制の1950年以降)。試合結果