枝野代表は「強気」でも 立憲民主党が存在感を強めている。日本経済新聞の世論調査(11月27日付)によれば、立憲の支持率は14%と他の野党を圧倒した。だが、野党勢力の行方を左右するのは、日本共産党ではないのか。 立憲の支持率14%は野党の中では断トツだ。共産が3%、日本維新の会と希望の党がそれぞれ2%、民進党が1%、社会民主党と自由党が0%にとどまり、他の野党の合計よりも立憲が1党ではるかに上回っている。 そんな高い支持率を背景に、立憲はこのところ、強気の姿勢が目立つ。 たとえば、地方議員について枝野幸男代表は「立憲に入党を希望するなら年内に決断を」と迫り、希望の反発を招いた。枝野氏は産経新聞とのインタビューで「希望との再合流なんてありえない」と断言している(http://www.sankei.com/politics/news/171204/plt1712040004-n1.html)。「