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もう先月のことなんですが、こんなツイートを見かけまして。 一体何をどう勘違いすれば敗戦時に旧軍が公文書を隠滅したことについて「半信半疑」になれるのかさっぱりわからないんですが、まあそれはおくとして。 公文書廃棄の命令は当然、可能なら(証拠が残らないよう)口頭で伝えられたわけですが、あいにくとアジア・太平洋戦線の全域にわたってそうするわけにもいきませんでしたから、暗号電文で命令が伝えられたケースも存在しています。そして連合軍によって解読された電文の翻訳がアメリカやイギリスの公文書館で公開されています。そうした電文が以下で紹介されています。 林博史、「公文書・天皇関係書類の廃棄と『慰安婦』隠し――日本軍電報の暗号解読資料」、『季刊 戦争責任研究』、第63号(2009年春季号) 「慰安所」制度と直接関わりそうなものは2つの類型に分類できます。一つは経理関係ないし医療関係の文書を処分するように、と
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