絵本の読み聞かせは好きだったはずなのに、小学生になって気づいたらいつの間にか読書から遠ざかっている……小学生の読書における悩みのひとつでしょうか。 子どもたちにたくさん本を読んでほしい、できれば名作を読んでほしい! と願っている親御さんは多いかと思います。子どもが本に親しみ、本と仲良くなるためには、何よりも「本って面白い!」と自分で感じる体験をすることが大切です。そこで何を手渡すかということがポイントになってくるかと思うのですが、まずは読み継がれている名作の中から、子どもたちの興味に合わせて、本を手渡してみませんか。 こちらの記事では、次の条件をもとに、現代の小学1,2年生の子どもたちでも楽しく読める名作を集めてみました。 楽しく読める名作のポイント 内容に古さを感じず、今の子どもたちにも通じる普遍的なテーマが主題となっているもの美しい日本語で書かれて(訳されて)いるもの最初の発表から20