レッドブル・エアレース 世界選手権 2017シーズン 第3戦 千葉の決勝が4日(日)に行われ、日本人パイロットの室屋義秀が優勝し、ホームレース2連覇を達成。会場に集まった55000人の大観衆を歓喜させた。 ペナルティを受けながらもラウンド・オブ・8を通過した室屋義秀は、ファイナル4を一番手でフライト。大一番でパーフェクトなラインをなぞり、このレースウィークのベストタイムのひとつに入る55.288秒を記録した。 また、2番手でフライトしたペトル・コプシュタインも、ファイナル4初進出というチャンスを最大限活かして全速のフライトを披露し、室屋義秀からわずか0.558秒遅れの55.846秒を記録。結果的にマスタークラス昇格後初の表彰台を獲得した。 室屋義秀とコプシュタインに続いてフライトした3番手のマティアス・ドルダラーと4番手のマルティン・ソンカは共に先行した2人のタイムを上回ろうと攻めの姿勢を