コンサルティング業界は一般的に優秀な人材が集まる場として認識されている。実際その通りだとは思うし、いわゆる「つかえないおじさん」的な社員はいない(そもそも40代以上はぐっと減り、役員でもない限り50代はいない業界ということもあるが)。 が、しかし「過去の経験だけで食っているな」「特定のソリューション知識をただ単に切り売りしているだけだな」と感じる人もいるし、また「もっともらしいことを言っているけど論理的な裏付けがないな」と思ってしまう人も、少なからずいる。 ただそれでもクライアント企業に対して「売れて」いるわけであるし、人材の質、より正確に言えばランクに対する人材の質のバラつきはチーム編成でカバーしているように見えるし、それが「組織力」なのかなとも考える。 さてそのように一定以上の能力があれば、組織である以上は会社としての「使いよう」、本人としての「生きよう」があるべきだが、そのような人に