計算式は省略しますが、こんな感じになりました。 では情報が出揃ったところで、2つの情報を比較してくださいと言われたら、とっても困惑するでしょう。 それぞれの平均と標準偏差という前提が異なるからです。 そこで登場するのが標準化です。 平均と標準偏差をそれぞれ特定の値に変換することができればイーブンの関係が成立することができると思いませんか? 標準化の例として、平均を0、標準偏差を1に変換する方法がしばしば用いられます。 これをz得点といいます。 計算方法は、 z得点:得点 - 平均点 / 標準偏差 とすることにより算出できます。 やってみましょうか。 数学のz得点:49 - 68.2 / 13.59575 = -1.4122059 80 - 68.2 / 13.59575 = 0.8679182 82 - 68.2 / 13.59575 = 1.0150230 83 - 68.2 / 13.