勉強って、学問って、本当はめちゃくちゃに面白いものだってこと、多くの人は知らない気がする。朝は身体に鞭打って会社に行って働いて、帰ってご飯食べてテレビ観てちょっとインターネットしたり本読んだりしてお風呂に入って寝る。社会人になるとその繰り返し。新しいこと、つまり自分の知らないことに対しての知識欲が湧き出てきたとしても、一体どこから手を付ければいいのか、それを調べるのにも対象の範囲が広すぎてどうしたら良いか分からないし、調べる気力も体力もなかったりする。少なくとも私はそうだ。 例えば「言語学」について興味があるな、と思ったら何冊か初心者向けの新書を読み、巻末の参考文献を探して手にとったりするのがおそらく正攻法の勉強の仕方だが、そもそも「何冊か新書を読む」ってところで「どの本がいいのか」と調べたりするのがだるかったりする(笑)。知らないことを知るのはとっても楽しいことなのに、その取っ掛かりがわ
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