カトマンズ(CNN) ネパール西部のインド国境付近で最近、人食いヒョウによるとみられる襲撃が相次いでいる。過去1年3カ月の間に子どもら15人が死亡した。 今月3日には、首都カトマンズから西へ約600キロ離れたバイタディ地区の森で、行方不明となっていた4歳の男児の頭部が発見された。ヒョウには、遺体を森の中へ運んで食べる習性があるという。 死者15人は全員、森に隣接する村の住民で、10歳未満の子どもが3分の2を占める。家畜のえさを探しに森へ入った29歳の女性1人も含まれるが、成人男性の死者は報告されていない。 地元警察責任者は、これまでの襲撃はすべて人食いヒョウ1~2匹の仕業との見方を示す。国境を越えたインド北部でも、同じヒョウによるとみられる襲撃で死者が出ているという。 専門家によると、ヒョウは通常、野生動物をえさにしているが、塩分濃度が高いとされる人間の血液の味を覚えて「人食い化」すること
香港人活動家の尖閣上陸で始まり、19日の日曜日には中国各地での反日デモにまで発展した騒ぎに、「これからどうなるのだろう」と感じている日本人は少なくない。わたし個人は逆に中国人の方が泰然としているという気がしている。というのも中国人はある意味、単純明確に「領土問題」としてこの事件をとらえているのに対して、逆に日本側には見えていない点があまりにも多く、その状態で解読しようとすればするほどわからなくなり不安に結びつく、つまり「知らないこと」が猜疑を生んで怖れや戸惑いに結びついているように見える。 今回まず明らかになった「不明点」は、日本社会には尖閣(中国では「釣魚島」、台湾や香港では「釣魚台」と呼ぶ。本稿では中国側視点を紹介する場合は「釣魚島」で統一する)を巡る領土紛争についての認識に大きな誤解があることだ。 活動家の上陸が伝えられた瞬間から、ツイッターなどでは「反日」という言葉が飛び交い出した
香港の公園でえさを待つサルの赤ちゃん(2011年1月9日撮影、資料写真)。(c)AFP/Antony DICKSON 【7月30日 AFP】香港(Hong Kong)市は30日、同市に生息する野生のサルに対する避妊プログラムを通じ、その個体数を約15%減少させることに成功したと発表した。 市当局者によると、2008年には2320頭だったサルの個体数が、精管切除をはじめとする産児制限を開始してから1年後の2011年には、1965頭まで減少したことが最新の調査で分かったという。 香港自然保護当局によると、野生のサル70%を対象に行った「去勢計画」を通じ、治療を受けたサルには個体識別のためのマイクロチップが埋め込まれたという。 市当局が対策に踏み切った背景には、えさを求め攻撃的なサルにハイカーたちが襲われるといった苦情が多数寄せられたことがある。 香港では、サルにえさを与えることが禁じられており
チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama)14世が14日、インド・カシミール(Kashmir)地方スリナガル(Srinagar)のチベット人コミュニティーを訪れ、カシミール地方の伝統衣装を着たチベット人学校の児童たちの出迎えを受けた。同地域はイスラム教徒が住民の大半を占めている。 写真はカシミール地方の伝統衣装を着た児童(2012年7月14日撮影)。(c)AFP/Rouf BHAT 【7月15日 AFP】チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama)14世が14日、インド・カシミール(Kashmir)地方スリナガル(Srinagar)のチベット人コミュニティーを訪れ、カシミール地方の伝統衣装を着たチベット人学校の児童たちの出迎えを受けた。同地域はイスラム教徒が住民の大半を占めている。(c)AFP
ベトナム北部ハザン(Ha Giang)省の村にある幼稚園の子供たち。ベトナムの未就学児の約3分の1に栄養失調と発育不全がみられる一方、都市部では肥満の子供が増えている(2012年3月6日撮影、資料写真)。(c)AFP/HOANG DINH Nam 【4月24日 AFP】ベトナム中部で謎の皮膚病が発生し、世界保健機関(WHO)や現地の医療関係者の間で懸念が広がっている。 この病気にかかると手足が硬くなり、ひどいやけどのような潰瘍ができる。すでに170人以上が発症し19人が死亡しているが、原因は分かっていない。 WHOのハノイ(Hanoi)事務所長は、まだベトナム政府から支援要請を受けていないためWHOはこの病気の公式報告を見ていないと語った。患者は中部のクアンガイ(Quang Ngai)省のバト(Ba To)地区に集中しているもようで、WHOとしては、それ以外の地区でこの病気が発生したとの情
ベトナム・ハノイ(Hanoi)の喫茶店で、発禁処分を受けた自著を手に持つグエン・タン・フォン(Nguyen Thanh Phong)さん(2012年1月12日撮影)。(c)AFP/HOANG DINH Nam 【1月29日 AFP】冒とく的な漫画から「堕落した」ショートストーリーまで、ベトナムの検閲当局は同国のポップカルチャーにくぎ付けになっている。慎みのない文学シーンの広がりに当局が苦慮していると、専門家らは指摘する。 長年、印刷媒体から政治的文書を排除してきたベトナム当局は今、成長する若者向け出版市場に注目している。この数か月で、すでに数冊の書籍が発売禁止処分を受けた。 グエン・タン・フォン(Nguyen Thanh Phong)さん(26)の漫画も最近、発禁処分になった。愚かそうな兵士2人が手りゅう弾を蹴り合っているイラストが、検閲当局の怒りを買ったのではないか、と本人は語る。 その
大メコン圏で発見された幻覚作用があるヤモリ「Cnemaspis psychedelica」(撮影日不明)。(c)AFP/WWF/L. Lee Grismer 【12月13日 AFP】世界自然保護基金(WWF)は12日、東南アジア・メコン川流域の大メコン圏(Greater Mekong)で2010年、ムシクイの新種やクローンで繁殖するトカゲなど、2日に1種の割合で新種の動植物が発見されたとする報告書を発表した。 タイ、カンボジア、ミャンマー、ベトナム、ラオス、中国・雲南(Yunnan)省にまたがる大メコン圏で昨年確認された新種は200種以上。大半は植物で、は虫類は28種、両生類は7種だった。 ミャンマー北部カチン(Kachin)州で発見された獅子鼻のサルなどの一部の種は、既に地元民に知られていた。ユニークなものとしては、クローンで繁殖するためにオスを必要とせず、種のすべてがメスというトカゲが
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く