鉈(なた)や鎌などの農具・包丁を鍛造する「土佐打刃物」は、「土佐和紙」と並んで有名な高知県の伝統工芸品です。しかし、林野庁によると日本の林業従事者は年々減少しており、それにともなって土佐打刃物の鉈や鎌の需要も減りつつあります。そんな中、高知県で土佐打刃物の伝統を守り続ける鍛冶屋と、その鍛冶屋に弟子入りを志願した若者を、Great Big Storyがムービーで紹介しています。 The Ancient Art of Forging Japanese Knives - YouTube 土佐打刃物は江戸初期から伝わる伝統的な刃物で、刀などの武器ではなく、包丁や農具が主に作られてきました。 この立派な鉈も、土佐打刃物です。高知県で林業を営む人の多くが、土佐打刃物の鉈や鎌を愛用しているとのこと。 「日本最後の清流」と名高い四万十川が流れる、高知県高岡郡四万十町十川。 この十川にたった一軒だけ残る鍛冶