・心理学者のタニア・ルナ(Tania Luna)氏と、アメリカのダイエットプログラム大手、ウェイト・ウォッチャーズ(Weight Watchers)の幹部ジョーダン・コーエン(Jordan Cohen)氏は、ハーバード・ビジネス・レビューに掲載された記事で、キャリアは一直線的な道筋をたどるものだという「キャリア神話」が、わたしたちの足かせになっていると指摘した。 ・会社員が、キャリアアップの機会を安定的に得られると期待できたのは、もはや過去の話だ。 ・むしろ、わたしたちは終点を決めずに、仕事の内容、さらには業界を変えながら、不確実性を受け入れる必要があると彼らは言う。 キャリア選びは、非常に難しい問題だ。 しかし、それはキャリアパスを間違った観点から見ているからかもしれない。実際、そう考える専門家が近年増えている。 ハーバード・ビジネス・レビューに2018年7月に掲載された記事で、心理学者