大きさ35×35mm、厚さ数mmの教育用超小型人工衛星「AmbaSat-1」がKickstarterに登場し、出資を募っている。 AmbaSat-1は、自分で組み立ててコーディングできる基板型の人工衛星、いわゆる「アトサット」と呼ばれる超小型人工衛星で、商業ロケットで打ち上げて地球低軌道(LEO)に投入した後、およそ3カ月間に渡りインターネット経由でデータを送信することを目標としている。 太陽電池、LoRaWAN無線トランシーバー、MCU、メモリ、ジャイロスコープ、加速度計、磁力計を搭載し、さらに温度センサーなど追加することができる。MCUはArduino互換性があり、コードはC/C++で記述する。初心者向けに、サンプルコードやコードテンプレート、さらにハードウェアの基本も学べるチュートリアルも用意している。