俳優、映画監督のクリント・イーストウッドは、現代はあまりにもポリティカルコレクトネス(人種・宗教・性別などの違いによる偏見・差別を含まない、中立的な表現や用語を用いること)にとらわれ過ぎていて、「軟弱な時代になった」と強く批判した。共和党の大統領候補ドナルド・トランプの人種差別的発言で気分を害したとしても、「そんなくだらないことは放っておくべきだ」と語った。 雑誌「エスクァイア」のインタビューでイーストウッドは、トランプは「いいところに気付いている」と評価し、「彼は自分の正直な気持ちを言っているだけだ」と語った。