忘れられない天海祐希からの言葉「必ずどこかで誰かが見ているから、そのままでいて」 子役時代からのコンプレックスを乗り越え、同世代の中でも際立つ存在となりつつある伊藤沙莉 撮影:田中達晃(C)oricon ME inc. ――過去には「容姿だけで視界に入れてもらえないのが嫌だった」「きれいじゃないとメインを張って立てないと思っていた」と明かされていますよね。 伊藤沙莉あはは!ありましたね。傷つくってことはそこ(容姿)で勝負してたんだよなと、私はそこじゃないよな、と今となっては思います。もちろん過去にそういうことを思い知ったことが今につながっているとは思います。私がやりたいのはお芝居だし、誰かに響けばいいんだと。それこそ、コンプレックスだった声も、大事にするようにもなりました。 ――今思う、“伊藤沙莉らしさ”とは何でしょうか? 伊藤沙莉「綺麗に見えたい」とかはさらさら捨てているので、自分に制限
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