今回はお仕事の請求書や見積書に欠かすことのできない「数字を丸める関数」の登場です。 この「数字を丸める関数」にも、「ROUND」「ROUNDUP」「ROUNDDOWN」「TRANC」「INT」等いくつかの種類があるのですが、意外と適当に使われているのが実情だったりします。 状況に応じて、ROUND系に代表される「数字を丸める関数」を使い分けることができれば、業務の効率化にも役立つのではないでしょうか?せっかくなので、まとめておきましょう。 ●まずは「ROUND」「ROUNDUP」「ROUNDDOWN」の区別をはっきりと 「ROUND」「ROUNDUP」「ROUNDDOWN」の3つの関数は、名前が似ているので混同しがちですが消費税の計算の際などによく使用する関数です。会社の運用ルールなどに合わせて、計算式を設定できるようにしっかりと確認しておきましょう。 【ROUND】指定した桁数で数値の端
