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2017年9月8日のブックマーク (2件)

  • 「日本語が世界の広さを内在している言葉だとは知らなかった」―角田光代訳『源氏物語 上』 発売記念インタビュー後編 | ブクログ通信

    前編に続き、ブクログ通信編集部『源氏物語 上』角田さんに独占インタビュー!後編では、『源氏物語』を訳す中で角田さんが感じた、日語の面白さについて語られています。 取材・文・撮影/ブクログ通信 編集部 持田泰 大矢靖之 猿橋由佳 運命を「俯瞰」して見ている面白さ ―角田さん自身の『源氏物語』の作品の印象、あるいは作品としての魅力とはズバリなんでしょうか? いろんな人がいて、みんな違うところを見てると思うんですね。誰しもがわたしよりも『源氏』をよく知っていますから、いろいろな魅力をいっぱい聞かされてきましたけれど、実際翻訳にとりかかってわたし一番面白く感じた点は、「運命を俯瞰して見ている」ところなんですね。一人の人間の運命というよりも、人間の宿命とか運命っていったものを、ちょっと上から見ている物語っていう点において、面白かったです。今まで源氏についてそういう物語だよって誰も教えてくれたことは

    「日本語が世界の広さを内在している言葉だとは知らなかった」―角田光代訳『源氏物語 上』 発売記念インタビュー後編 | ブクログ通信
  • 「小説自体が力を持ってしまった」―角田光代訳『源氏物語 上』 発売記念インタビュー前編 | ブクログ通信

    ブクログでも人気の高い、『池澤夏樹=個人編集 日文学全集(河出書房新社)』。最前線で活躍する現代の作家たちによって、古典の名作に新たな命を吹き込む、大人気シリーズです。このシリーズの記念すべきフィナーレを飾るのは、角田光代さんが訳す『源氏物語』。 ブクログ通信編集部では、この『源氏物語 上』の出版に合わせて、角田さんに独占インタビューを行いました。はじめは、なぜご自身が翻訳者として指名されたのかわからず驚かれていた角田さんが、上巻の執筆を終えた今、どのようなことを感じられているのか―このインタビューを読んでおけば『角田源氏』がもっと楽しめるはずです! 前編では、『源氏物語』を翻訳することになったきっかけと、角田さんの『源氏物語』の解釈について語られています。 取材・文・撮影/ブクログ通信 編集部 持田泰 大矢靖之 猿橋由佳 「古典愛」はなかったけど、やってよかった ―先日の講演会(河出書

    「小説自体が力を持ってしまった」―角田光代訳『源氏物語 上』 発売記念インタビュー前編 | ブクログ通信