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思考と興味深いに関するtamai0911のブックマーク (2)

  • ■ - 偽日記@はてなブログ

    ●昨日一日、ジョン・レノンの名前がどうしても思い出せなかった時、記憶喪失というのはきっとこんな感じなのだろうと感じられた。たんなるど忘れなのだが、当に文字通り「ジョン・○○○」という感じで、「○」の部分が真っ白というか真っ暗で、知らないはずがないことなのに、そこへと至る経路が閉ざされてしまっていて、それはまさに頭のなかに深い穴が空いてしまったようで、「それを知っていたはずだ」という記憶の方があやしく感じられてしまうほどだった。思い出せないというよりも、この世界にははじめから「○○○」の部分など存在しなかったかのようにさえ感じられてしまう。勿論、ジョン・レノンの存在そのものを忘れてしまったわけではないし、その顔は思い浮かべられるし、何枚かのジャケットも、曲そのものも思い浮かべることができる。そして、彼は「ジョン」と呼ばれている、ということも、すんなり思い出せる。しかし「ジョン」の先が真っ白

    ■ - 偽日記@はてなブログ
    tamai0911
    tamai0911 2009/06/10
    自分に執着する(赤裸々な)自分語りは鬱陶しいだけだが、自分を語ることによって自分を超えてゆくような、自分自身をネタとして人に差し出すような(開放的な)自分語りは、自分だけでなく、まわりの人をも開放する。
  • ■ - 偽日記@はてなブログ

    ●昨日の日記を更新した後、テレビをつけてぼんやり観ながら事をしていた。関根麻理が出ていて、アイスランドを旅行した時の話をしていた。現地の美術館で、ドイツの人でアイスランドに移り住んで何十年というおばさんにたまたま出会って、親しくなり、その流れで家に招かれた、と。そして、そのおばさんとの別れ際に、「あなたの人生が素敵なものでありますように」と言われ、それを聞いた時、関根麻理は、「ああ、私の人生はきっと大丈夫なんだ」と思ったという。 そのおばさんにしてみれば、その言葉はほとんど自動的に口から出て来る決まり文句のようなものでしかないのかも知れない。しかし、旅行先でたまたま知り合った人に言われた(聞き慣れない)言葉を、そのまま字義通りに受け取って、自分の人生を「大丈夫」だと感じるという経験に、とても心を動かされた。それはまるで、磯崎憲一郎の小説のように感動的な話だと思う。そのおばさんにとっては何

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    tamai0911
    tamai0911 2009/05/11
    その言葉に込められてきたものの厚みがそこでふわっと溶けて、まるでその言葉それ自身から、あるいはその言葉を繰り返し口にしてきた無数の人たちから、そのような大きなものから、自分の人生が見守られているような
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