『きんぎょがにげた』はどんな本? 『きんぎょがにげた』ってどんな本?と聞かれたら 1匹のきんぎょをおいかけてページをめくっていくと、どんどんおもしろくなっていく本だよ 自分で読む人も、読んでもらう人も、そして読んであげる人も、みんな楽しくなっちゃう本だね って答えます。 まあるい金魚鉢からふわ~と空中に浮き上がった1匹のピンクのきんぎょ いったいどこに行くのかな? 赤い水玉模様のカーテンのそばを通り、鉢植えの花でひとやすみ ドアをするりと通り抜け、キャンディのビンの中、フルーツ皿にまぎれこむ どこ、どこ? きんぎょはどこいった? きんぎょのにげた先々で こんどはどこ とたずねると、 「ここ~!」 って。子どもは必ず指さします。 へへーん、そんなのしってるもんねー と自慢げに。 子どもって、追いかけっこで逃げるのも好きだけど、追いかけるのも大好き、かくれんぼも大好き。 この絵本では、きんぎょ
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