Webブラウザのプラットフォーム化やWebアプリケーションの進化は、ITにとってメガトレンドであると僕は考えているので、このブログでも積極的に取り上げています。メガトレンドという意味は、この進化がネットのWebアプリケーションだけではなく、企業で利用される業務アプリケーションも含めて大きな変化をもたらすためです。それは、クラウドやSaaSが企業の中で使われ始めていることを見れば明らかでしょう。 この進化の方向を考えるとき、グーグルの影響力が非常に強く働いていることを意識せざるを得ません。それは、今日の2つのできごとから改めて感じました。 1つは今日公開した「Prism 1.01β」のレビュー記事です。FirefoxのアドオンであるPrismは、Webアプリケーションに単独のウィンドウを与え、まるで独立したデスクトップケーションのように扱うことができるようになります。 レビューの題材としてこ
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