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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/masuji622 (13)

  • 週刊少年ジャンプ一年間の歩み[2013年] - 紫の物語的解釈

    2013年も週刊少年ジャンプの記録を付けようと思います。 [昨年のまとめ記事↓] 週刊少年ジャンプ一年間の歩み[2012年] 週刊少年ジャンプの、作品内外で起きたさまざまな印象的出来事、 連載が始まった作品、終わった作品などを月単位で 列挙して簡単な感想を添えて記録に代える記事です。 2013年は少年ジャンプ創刊45周年のメモリアルイヤーです。 以下に見ていこうと思います↓ 1月 ~主な出来事~ 【黒子のバスケ】 VS海常戦クライマックスで巻頭オールカラーの高待遇。 (ただし彩色は委託) 【ナルト】 ネジ死亡。 【ハイキュー!】【ニセコイ】 コラボ作品「ニセキュー!!」が掲載。 ニセコイメンバーとハイキューメンバーが ビーチバレーする話 【銀魂】 PSPでバンダイナムコからゲーム化されるということで バンダイナムコをきわどくいじったネタあり 【クロガネ】 連載終了。一年半の連載ののち打ち切

    週刊少年ジャンプ一年間の歩み[2013年] - 紫の物語的解釈
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    tamami_h 2014/01/09
  • 【ダイ大・ロト紋読み比べ】魔物との戦闘シーンについて - 紫の物語的解釈

    以前、【ダイ大・ロト紋読み比べ】作中の経過時間についてという記事で 『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』と『ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章』 について読み比べを行いましたが、今回も別の観点から この二作品を読み比べてみようと思います。 今回の観点は、ずばり魔物(ザコ敵)との戦闘シーン! 言うまでもなく、この二作品は『ドラゴンクエスト』の名を 冠している通り、ドラクエシリーズに登場するモンスターたちが 主人公一行の前に立ちふさがり、物語を盛り上げてくれます。 ゲームに登場するおなじみのモンスターたちが、 漫画作品の中に登場して大暴れすることもドラクエ漫画の 醍醐味のひとつです。 しかし、この二作品にはザコ敵との戦闘シーンの印象に 大きな隔たりがあることが、読み比べてみると よくわかります。 それは一体どういうことなのか? 以下に見て行きましょう ザコ敵バトル in ダイの大冒険

    【ダイ大・ロト紋読み比べ】魔物との戦闘シーンについて - 紫の物語的解釈
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    tamami_h 2013/10/05
  • 【幽遊白書】原作とアニメの演出方針の違いについて語る - 紫の物語的解釈

    『幽☆遊☆白書』が好き! という人はたくさんいると思いますが、 アニメだけしか観てない人 原作だけしか読んでない人 アニメにも原作にも両方触れた人 によって、この作品に対する印象はまるで違うと思います。 要するに『幽☆遊☆白書』はアニメと原作の印象が結構違うと 記事では言いたいわけですが、 最初に断わっておくと、特別アニメ版が原作を無視した物語展開を していたわけではなく、むしろ幽白のアニメはジャンプアニメとしては 比較的原作に忠実につくられた作品だったと思います。 ストーリーの改変はもちろん、オリジナルストーリーの挿入も ほとんどなく、人気マンガのアニメ化には宿命的につきまとう 原作引き延ばし展開もありませんでした。 じゃあ何をもってそんなに原作とアニメで印象が変わったのかというと、 それは演出方針であったと思われます。 結論から書いてしまうと、 アニメ版幽白は低年齢層の少年(小・中学

    【幽遊白書】原作とアニメの演出方針の違いについて語る - 紫の物語的解釈
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    tamami_h 2013/08/31
  • 【寄生獣】田村玲子について考える - 紫の物語的解釈

    今回は『寄生獣』に登場する「田村玲子」について語ってみようと思います。 『寄生獣』では、多くの人間の脳を奪った寄生生物が登場しますが、 その寄生生物の中でも、「田村玲子」はかなり特別な位置づけにいる 寄生生物でした。 寄生生物がなぜ生まれてきたのかを真剣に考え続けた彼女の行動は、 『寄生獣』という物語のテーマにも、 主人公・泉新一の心情にも、大きな影響を与えました。 今回は「田村玲子」の思想や行動を登場時から仔細に追いつつ、 彼女が求めたものはなんだったのかを考えていこうと思います。 では、どうぞ↓ 教師・田宮良子 田村玲子が『寄生獣』の物語で初めて登場したとき、 彼女は「田宮良子」という名前で登場しました。 寄生生物でありながら、人間固有の身分を失わず そのまま引き継いだ珍しい存在 田村玲子の初登場時の物語的位置づけはそんな感じでした。 ミギー(主人公・新一の右手に宿った寄生生物)も 「

    【寄生獣】田村玲子について考える - 紫の物語的解釈
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    tamami_h 2013/08/12
  • 【ハイスコアガール】各巻のヒキについて語る - 紫の物語的解釈

    最近は寝ても覚めても『ハイスコアガール』のことを考えてしまいます。 『ハイスコアガール』は、90年代のアーケードゲームをめぐって ゲーム好きな主人公・矢口ハルオと、天才的なゲームテクニックを持つ 良家のお嬢様・大野晶の微妙な恋愛(?)関係を描くラブコメ作品です。 作品内に、作中時間に実際に稼働していたアーケードゲームや コンシューマゲームが多数登場し、それらのゲームを通じて 登場人物たちの恋愛物語が展開されるのが最大の特徴です。 現在(2013年7月)まででコミックス4巻が刊行されており、 第一話は1991年、主人公・ハルオたちが小学生の頃からスタートし、 最新4巻では1995年、ハルオたちは高校生になっています。 途中、中学編からはゲームとは無縁の女子・日高小春が ニューヒロインとして登場し、現在ではハルオ-晶-小春の 三角関係の行方が注目されています。 さて、記事の題。 この『ハイ

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    tamami_h 2013/07/13
  • 打ち切りさんいらっしゃい! 【放課後ウインドオーケストラ】 - 紫の物語的解釈

    打ち切り漫画にスポットを当てて、その魅力に迫る 「打ち切りさんいらっしゃい!」のコーナーです。 今回は2008年4月~2009年6月までジャンプスクエアで連載されていた 『放課後ウインドオーケストラ』を取り上げます。 (コミックス全4巻 宇佐悠一郎 著(女性の先生です)) ジャンプジャンプでも「SQ」の方で連載されていた 作品なので、知名度は低いかもしれませんが、 ジャンプ系の雑誌で「格的な部活モノ」というジャンルに 真正面から向き合った稀有な作品だと思うので、 今回このコーナーで取り上げてみることにしました。 また、「打ち切りにならなければもっとこういう話がみてみたかった!」 という部分が個人的にかなりある作品なので、そういうところも 含めて語ってみようと思います。 では、どうぞ↓ 放課後ウインドオーケストラ概要 『放課後ウインドオーケストラ』は、高校の吹奏楽部のお話です。 主人公・

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    tamami_h 2013/06/14
  • 最高に熱かった漫画版『ロックマンX』について語る - 紫の物語的解釈

    かつて『ロックマンX』というアクションゲームがありました。 1987年にファミコンで発売された『ロックマン』シリーズの派生作品で、 シリーズ第一弾は1993年にスーパーファミコンで発売されました。 横スクロールアクションとして非常によくできた作品で、 当時の人気はすさまじく、売り上げもミリオンセラーを達成しています。 今回は、そんな『ロックマンX』のコミカライズ版を記事にしたいと思います。 漫画版『ロックマンX』の魅力 漫画版『ロックマンX』は、コミックボンボンにて連載されました。 作者は岩佳浩先生。 絵柄はご覧の通り、原作のさっぱりしたデザインよりは 少し濃いめの印象です。 内容としては、原作の醍醐味である「撃つ」「走る」「跳ぶ」等の アクションを漫画という媒体で派手に魅せてあって ゲームをプレイした人が読んでいて実に気持ちの良い内容でした。 また、アクションゲームというジャンル上 ス

    最高に熱かった漫画版『ロックマンX』について語る - 紫の物語的解釈
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    tamami_h 2013/05/03
  • 【ジョジョ4部】川尻しのぶ×吉良吉影の物語を追う - 紫の物語的解釈

    漫画ゲーム・アニメ等、さまざまなメディアにひそむ「物語」を抽出して解釈を加えてみようというブログです。 今回は『ジョジョの奇妙な冒険』第4部に登場する 川尻しのぶと吉良吉影のストーリーに注目して 記事を書いてみようと思います。 川尻しのぶは杜王町に住むごく普通の主婦です。 短期大学生だった頃に知り合った川尻浩作という男と たいして好きでもないのになんとなく付き合っていたら 子供ができてしまい、結婚することになりました。 浩作は悪い男ではありませんでしたが、 しのぶは「つまんない男」と評します。 あたしは『恋』を知らないで結婚した女… 玄関のドアが開き、浩作が帰って来ました。 今晩もあのつまんない男といっしょにすごさなきゃあ ならないのか… 浩作の帰宅に気が付いたしのぶでしたが、 こんなつまらない男にあいそを言うのも 面倒くさいと無視を決め込むことにしました。 今晩は夕も用意してはいませ

    【ジョジョ4部】川尻しのぶ×吉良吉影の物語を追う - 紫の物語的解釈
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    tamami_h 2013/04/27
  • ドラクエ10を大いに語る - 紫の物語的解釈

    漫画ゲーム・アニメ等、さまざまなメディアにひそむ「物語」を抽出して解釈を加えてみようというブログです。 以前、歴代ドラクエシリーズを振り返る記事を書きましたが、 (以下過去記事) 歴代ドラクエシリーズを振り返る[I~III] 歴代ドラクエシリーズを振り返る[IV~VI] 歴代ドラクエシリーズを振り返る[VII~IX] 今回はドラクエ最新作「X」について語ってみます。 シリーズ初のMMORPGということで歴代ドラクエとは 大きく違う今回の「X」。 2012年8月のWii版発売から既に何カ月か経ちましたが、 数回のアップデートを経て、ゲーム内に遊べるコンテンツが 着々と増えていっています。 2013年3月30日にはグラフィック・サウンド面が向上した WiiU版が発売されることもあり、ここいらで再注目される 時期かなと思い今回記事にしてみました。 今回の記事では、「X」が歴代シリーズと比べて

    ドラクエ10を大いに語る - 紫の物語的解釈
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    tamami_h 2013/04/06
  • 【ジョジョ4部】広瀬康一を語る - 紫の物語的解釈

    漫画ゲーム・アニメ等、さまざまなメディアにひそむ「物語」を抽出して解釈を加えてみようというブログです。 今回は『ジョジョの奇妙な冒険』第4部に登場する 広瀬康一(ひろせこういち)くんについて語ってみようと思います。 最初はほとんどモブキャラのようなオーラのない風貌で 4部の物語導入部分の語り部的役割を果たしていることから、 1部の「ポコ」や2部の「スモーキー」のような、 超人に目線を向ける一般人キャラなのかなという印象がありました。 (人も「まー覚えてもらう必要はないですけど」とか言ってますし) こんな感じで、4部主人公・仗助と3部主人公・承太郎が 引き会った現場に遭遇し、二人の男の引き会わせを 劇的に演出するのがこのときの康一くんの役割でした。 しかし、この康一くん。 このあと非常に数奇な運命をたどり、 劇的に成長していくことになるのです・・・。 スタンド使いとしての覚醒 ある日、仗

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    tamami_h 2013/03/23
  • 週刊少年ジャンプ一年間の歩み[2012年] - 紫の物語的解釈

    漫画ゲーム・アニメ等、さまざまなメディアにひそむ「物語」を抽出して解釈を加えてみようというブログです。 2012年から週刊少年ジャンプの記録を付けようと思います。 週刊少年ジャンプの、作品内外で起きたさまざまな印象的出来事、 連載が始まった作品、終わった作品などを月単位で 列挙して簡単な感想を添えて記録に代えることにします。 2012年はジャンプにとって印象深い年でありました。 以下に見ていこうと思います↓ 1月 ~主な出来事~ 【ワンピース】 魚人島編が終わり、新世界編へ突入 【黒子のバスケ】 連載3周年目ということで巻頭カラー(表紙は銀魂)あり。 巻頭カラーの翌週に何故か掲載順が最下位になる。 【べるぜバブ】 ヒルダの記憶なくなってラブコメっぽくなる 【ブリーチ】 死神代行消失篇終了。新章のために三週のお休みあり 【スケットダンス】 スケット団の後輩的存在・ポケット団誕生 【読み切り

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    tamami_h 2013/01/11
  • 最終回を語れ!~【ダイの大冒険】編 - 紫の物語的解釈

    漫画ゲーム・アニメ等、さまざまなメディアにひそむ「物語」を抽出して解釈を加えてみようというブログです。 ある作品の最終回を取り上げて徹底的に語るコーナーです。 今回は『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』の最終回について語ります。 コーナーの性質上ネタバレ全開となりますので未読の方はご注意ください。 もともとは、ファミコンゲームソフト『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』の 販促的な企画で「週刊少年ジャンプ」に掲載されたこの作品ですが、 いざ連載が始まってみると、メディアミックスの企画漫画とは思えないほどの 人気を博しました。 当初はバラン編の直後に大魔王バーンが現れて最終戦に突入する予定だった みたいですが、その人気の過熱っぷりから物語構成は大きく変更され、 1989年から1996年までの間、実に7年間に渡り長期の連載が展開されました。 (全344話) 物語は当初の主旨から一切ブレること

    最終回を語れ!~【ダイの大冒険】編 - 紫の物語的解釈
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    tamami_h 2012/12/01
  • 【ダイの大冒険】ハドラーの物語を追う[魔王ハドラー] - 紫の物語的解釈

    漫画ゲーム・アニメ等、さまざまなメディアにひそむ「物語」を抽出して解釈を加えてみようというブログです。 「ハドラー」は【ドラゴンクエスト ダイの大冒険】に登場する魔王である。 主人公・ダイ一行の因縁の敵として登場し、登場の都度その立ち位置を微妙に変えながらも アバンの使徒の最大のライバルであり続けた男・ハドラー。 敵キャラでありながら彼の成長はすさまじく、物語初期の印象と終盤の印象ががらりと違う キャラの一人である。 今回は、そんなハドラーの物語を追ってみる。 魔王ハドラー、勇者アバンと出会う 「魔王」として魔界で名を馳せたハドラーは、人間界への侵攻を開始する。 ギルドメイン大陸西部に位置するカール王国。 世界最強の騎士団を有するこの王国を、ハドラー率いる怪物軍団が強襲した。 ハドラーの狙いはカール王国でカリスマ的人気を誇る「フローラ」を奪い去ることであった。 ハドラーは、国民の希望の象

    【ダイの大冒険】ハドラーの物語を追う[魔王ハドラー] - 紫の物語的解釈
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    tamami_h 2011/05/29
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